このマーケットコメントは、資産運用を職業とする国内外の機関投資家顧客向けに書いている落書き帳です。少し違った視点から相場を眺めている一人の声としてお楽しみ下さい!

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● 足元で意外とも思える強さを発揮している相場ですが、先物に振り回されただけと言われればその通りかも知れません(^^;。ただ、もしそうだとしても、事実として上昇基調が続いていることは素直に認めるのが筋。そこで、足元の確認を兼ねて、週末時点の騰落レシオの状況を把握しつつ、来週の展開についても考えてみましょう。

騰落レシオとTOPIX ● 前週末(3月12日)時点での25日騰落レシオは105.05%。直近でのボトムは、2月19日の70.35%だったので、ちょうど3週間でここまで上昇してきたことになります。

● 一般的に、騰落レシオでみる過熱水域は120%超えと考えられているので、その観点からは、まだ余地はかなり残っているように思えます。ただ、この先数日間で計算から抜け落ちていく数字が、2月第1週終わりから第2週前半にけけての、かなり弱い相場だった頃にあたるのが曲者。この先3日間、750銘柄値上がり/750銘柄値下がりのチャラ相場が続いたとしても、25日騰落レシオは120.02%まで上昇してしまい、一般的な過熱水域に入ってしまうことになります。

● 添付してあるグラフをご覧頂ければ分かりますが、やはり25日騰落レシオの120%超は「それなりに気を付けた方が良い水準」と言えそうなのは否定できません(^^;。もちろん、だからといって、これだけで相場観云々を言い切るつもりは全く無いのですが、一応、頭の片隅に入れておこうかなと考えています。ちなみに、20日騰落レシオは、先週末時点で122.45%まで上昇しています。

● そういえば、金曜日のビッグSQ。日経平均のSQ値は 10808.73、TOPIXのSQ値は 936.93 でした。日経平均のザラ場高値は 10777.49 だったので、いわゆる「幻のSQ値」になっています。TOPIXはザラ場高値は 937.50 だったので、幻ではなかったのですが…。

● 科学的な検証は何も無いんですが(^^;、経験則として市場関係者の間で語り継がれているのが、「幻のSQ値」は、テクニカル的に意識される水準となって残ってしまい、上値抵抗線や下値支持線となることがある、ってこと。今回は日経平均がモロに「幻のSQ値」となってしまったため、来週の相場でこの水準をあっさりクリアできるかどうか、心理的なポイントとしても注目しておきます。

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