このマーケットコメントは、資産運用を職業とする国内外の機関投資家顧客向けに書いている落書き帳です。少し違った視点から相場を眺めている一人の声としてお楽しみ下さい!

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● 先週末金曜日の相場がかなり大きくギャップダウンしたことにより、日経平均もTOPIXもチャート上は「アイランド・リバーサル」っぽくなってきてしまいました。下左が日経平均の日足チャート(出典:Infoseek Money)です。

日経平均日足 ● アイランド・リバーサルとは「離れ小島」という意味。窓を空けて上昇してもみあった後に、今度は窓を空けて下落してしまって、もみあった局面が小島のように浮いてしまった状況を言います。今回は上へのアイランド・リバーサル型ですが、これは下落局面での反発にも出現することがあります。

● 本来ならば、強烈なアイランド・リバーサル(トップ)は、もっと上昇局面が続いた天井で出るもので、その場合は「ホンマ、ヤバイ」って状態になります。今回の波で言うと、例えば1月中旬の高値の頃に、これが出ていたら本当に"ド天井示唆"ってことになっていました。下の場合も同様で、昨年11月下旬の底の局面でも、ギャップダウンしたのですが、その後にギャップアップがあったら、かなり典型的で有力な"大底示唆"となっていたのです。

● 今回の局面を考えると、下落中のホンの一瞬の反発局面でアイランド・リバーサルが出現。これをどう解釈するかは難しいところです。下落を示唆する雰囲気がプンプンするのは避けられないチャートの格好なのは事実で、週明けの相場の動きには注意しておく必要があります。一方、あっさり窓を埋めてしまうようだったら、このアイランド・リバーサルはダマシだったってことになります。

● 週末金曜日(2月5日)のNYダウは、ふらふらとしながらも、とりあえずプラスで終了。CME日経平均先物は、円建てもドル建ても、1万円割れと軟調ながら、贔屓目に見ればそれなりに落ち着いた動き。まぁ、お世辞にも強くはないですけど…(^^;。

● いずれにしろ、地合いの弱い雰囲気がプンプンしているのは否定できないけど、チャートを見ている方の8割がそう考えているのも確かでしょう(^^;。金曜日ザラ場中にもこのアイランド・リバーサルは見えていた話なので、少なくとも、金曜日後場の時点で対処した方もいらっしゃったと考えています。その辺がワイルドカードですかね…(^^;。

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