このマーケットコメントは、資産運用を職業とする国内外の機関投資家顧客向けに書いている落書き帳です。少し違った視点から相場を眺めている一人の声としてお楽しみ下さい!

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● 相場関連から話題が離れてしまうのですが、少し雑談。今朝の毎日新聞に『日航:米デルタと業務提携へ 「スカイチーム」に移籍』 との記事が出ています。もちろん、まだ正式発表ではないのですが、ここまで記事内容が詳細だと、日本独特の意図的なリークだと思います。

● デルタはスカイチーム。これまでは日本の航空会社が属していなかったアライアンスだけに馴染みが乏しいのですが、オフィシャルHPはこちらです。すでに完全に日本語化されていますね(^^;。

● そもそも、米航空会社の太平洋路線の権益は、主として旧パンナムと旧ノースウェストが持っていました。パンナムは破綻した後にユナイテッドになり、それが現在まで続いています。一方、旧ノースウェストはデルタと一緒になって現在に至っている状態です。JALが現在属しているワンワールドは、太平洋路線がそれほど強くなかった(JALがその分をある程度、担っていたと言えばそうだった)のも、この辺に理由というか背景があります。ワンワールドはアメリカン航空と英国航空(British Airlines)が主体だったので、アジアではキャセイパシフィックが主要キャリア。JALがスカイチームに入るとなると、その辺が手薄になる可能性はありますね。

● なんで今さらこんなことを書いているかというと、私が高校卒業したあと、米国に留学する際に、人生で最初の海外旅行としてニューヨークまで乗っていったのがパンナムだったのです(^^;。当時はロッキードのトライスターで、今から考えるとかなり長時間だった(確か16時間ぐらい?)のを覚えているのですが、それでも太平洋を一気に飛び越えることが出来たというのは、ある意味では感動モノでした(^^;。その頃からすると、パンナムはとっくの昔に消えてなくなってしまったし、移り変わりを見るだけでも、色々な意味で感慨深いのです…(^^;。

● 確かに「他人に頼らざるを得ない」というJALの破綻後を考慮すると、ワンワールドに居るよりも、スカイチームの方が筋に適っているのでしょうね。スカイチーム内には、設立当初から太平洋路線を担っている会社に大韓航空があり(スカイチームの創立メンバー)、ある程度の競合というか、ある意味ではアジアのハブを韓国・仁川国際空港に持って行かれることになるのは避けられそうにありません。JALがずっこけたのだから仕方ないのですが、個人的には、やはり複雑な心境です…。日本ジリ貧化の象徴になるかも知れませんね。

● 一方、最近、妙にシティバンクなどがワンワールド関連のキャンペーンを打っているようですが(日経に広告出まくり)、日本企業、特に電子マネー関連でどういった動きが出てくるかも、少しだけ注目しておきます(^^;。

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