このマーケットコメントは、資産運用を職業とする国内外の機関投資家顧客向けに書いている落書き帳です。少し違った視点から相場を眺めている一人の声としてお楽しみ下さい!

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NT倍率の推移 ● 世間一般はクリスマスイブ。まぁ、自分の身の回りでは、だからと言って、何がどうなるってことは全く無いんですが、バブルの頃は、それはそれは色々と凄かったのは覚えています(^^;。貧乏学生までが見栄張ってスィートルームの予約なんてことをやっていた時代でしたから…(^^;。ここ最近の相場やら経済状況を見ていると、もう、こんな光景は日本では二度と見られないのかもしれない、なんて考えてしまいます。可能性としては、中国がそうなる(なっている?)んだろうけど、日本にその順番は二度と回ってこなかったらどうしよう?

● まぁ、そんなどうでもえぇ雑談はこの辺で(^^;。NT倍率が再び上昇基調を強めています。終値ベースでみると、NT倍率はこれで5日連騰。これまでに直近高値は12月14日の 11.4178 だったのですが、21日にこの水準を上抜けて、今日は終値ベースで 11.5319 まで上昇。右上グラフをご覧頂けると一目瞭然ですが、長期的な強い上昇トレンドが継続中。

NT倍率の推移(長期) ● 左側のグラフは、もっと長期のNT倍率を描いたものです。1999年夏に12倍を割り込んでから、ずっと10倍前後の推移が続いていたのが、足元の1年少しの間に大きく変化しているのが見て取れます。1999年夏前に一度、瞬間風速的に12倍を割り込だのは、1993年11月のこと。正確には、11月2日に終値ベースで 11.9499 を記録して12倍を割り込んで、11月22日に 11.6378 を付け、その後、ほぼ年内はずっと12倍割れで推移することになりました。

● 1993年といえば、8月に細川連立政権が成立して自民党支配が崩れ、米が初めて輸入された年。レインボーブリッジが開通したのも"ドーハの悲劇"も1993年。他にも今年(2009年)と1993年の類似性については、色々な面であちこちで指摘されている通りです。

● 偶然かもしれないのですが、NT倍率でも「変化」という観点からは、相場のなかで何らかの地盤変化が起こっている可能性は否定できません。ここで分析というほどの分析は出来ないし、まぁ、やるつもりもないんですけど(^^;、現時点で答えが分からなくても、あとで振り返って「あっ、そうか」は良くある話。足元で変化の全てや理屈の全てが分からなかったとしても、頭の片隅には入れておきたい要点です。もっとも、1993年のスパイク的な下落は、こうやって長期スパンで見ると、本当にスパイク的なもので、トレンドを変化させるものではなかったんですけどネ。

1993年と2009年の日経平均 ● というわけで、1993年と2009年の日経平均推移のグラフのアップデートが右側。年間の立会日数が違うので、多少のズレはあるのですが、高安のタイミングはかなり似通った1年だったことが分かります。今年の場合は、最後の最後になって、上昇基調が強まっている点は、1993年とは違った方向にも見えますけどネ。

● 来年からは、東証arrowhead がスタートするし、相場がどんなスタートを切るか少し楽しみにしています。ただ、ストラテジスト諸氏が書いているほど楽観視はしていないんですけど…(^^;。

● ちなみに、今年の大納会は例年通り12月30日ながら、半日立会ではなく、全日立会になります。そして、立会後に東証に石川遼選手が来るそうです(^^;。東証からのお知らせは、『「2009年大納会」について』からどうぞ。なお、大発会は同じく例年通り1月4日で、こちらも全日立会。『「2010年大発会」について』からどうぞ。

コメント
この記事へのコメント
誤字
寮→遼
2009/12/24(木) 20:57 | URL | 1192 #etbdVEto[ 編集]
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