このマーケットコメントは、資産運用を職業とする国内外の機関投資家顧客向けに書いている落書き帳です。少し違った視点から相場を眺めている一人の声としてお楽しみ下さい!

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1993年と2009年の日経平均 ● 12月メジャーSQも終了し、外資系証券では一気に年末ムードが高まる時期になりました(^^;。実際、12月SQ終了とともに本国に帰国してしまう外国人スタッフは非常に多く、今週からはオフィスも閑散としてくることが多いのです。

● 多くの外資系証券では11月か12月が決算月で、今年の成績はほぼ確定済み。今は「やっても成績に勘案されない」時期です。なので、どうせやるなら来年になってから、というムードが漂うのは避けられません。アプレイザルと呼ばれる成績評価も終わっているだろうし、それに伴う最も重要なボーナス交渉なども山場を越えた状態。また、クリスマスシーズンってことで、何か重要案件をやろうにも、本国のお偉いさん方々も休暇で居ないとなると、「まぁ、来年になってからでえぇか…」となるんです。そして、日本人スタッフは落ち着いて年賀状書きにいそしむ、というのがこの時期、例年恒例のパターンです(^^;。

NT倍率の推移 ● というわけで、12月メジャーSQまでのテクニカル指標のフォローアップです。右上は『1993年と2009年の類似性』グラフです。どこを基点にとるかによって印象は若干異なるんですが(数日はずれて当然)、それでもグラフの格好や天井・底のタイミングがかなり似通っているのが見て取れます。政権交代だの何だの、色々と社会的にも類似点がある両年ですが、この調子だと年末まで同じような状態でなだれ込みそうな雰囲気です。

● 左は『NT倍率』の推移。昨年のリーマン・ショック前からをグラフにしているのですが、9.50近辺で底打ちして以降の上昇トレンドは、まだ確たる変化が見えない状態。ひたすら日経平均を牽引してきた大きな要因の一つ、ファーストリテイリング(9984)が少し止まりつつあるかなと思えたものの、それ以上に、三菱UFJ FG(8306)などを筆頭にした銀行株が駄目駄目マーク。結果的に、NT倍率は波を打ちながらも上昇傾向維持って感じです。

● 12月11日(金)のNT倍率は終値ベースで11.3754。直近のピークは10月27日終値の11.4045です。ここを超えてくるようだと、色々な意味で物色動向に大きな変化は無いってことを示していることになるし、もし届かないとなると、NT倍率ベースでダブルトップからトリプルトップを形成する可能性が出てくる雰囲気。テクニカル分析面からしたら、一応、それなりに注目しておきます。

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