2008年08月13日(水) .... 大幅続落、買い手控えのなかで売り圧力
| TOPIX : 1246.48 (-24.94, -1.96%) | 日経平均 : 13023.05 (-280.55, -2.11%) | 円ドル : 108.75 |
● 今日から世間はオフィシャルにお盆休み。朝から軟調な展開は多くが予想していたでしょうけど、何もなければ寄付後30分間ほどで一巡するハズの売りが、今日は前場中ずっと続いた印象。後場に入ってからは、売り圧力は一巡した様子だったものの、大した戻り局面はなく低空飛行のまま大引け。TOPIXは一時前日比30.48pt安(-2.40%)まであり、日経平均は同350.26円安(-2.63%)までありました。日経平均の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。
● 下げの犯人として、GDPがどうだのこうだのと言えば格好良いのでしょうが、GDPの数字そのものは、ほぼ事前予想通り。スケープゴートというか犯人扱いするには格好のターゲットだったのでしょう(^^:。先物主導との声もあったし、実際に大口売りがドカン、ドカンと出たのですが、先物よりもなかなか抜け道が見えてこない現物が重篤。阪神タイガースも5連敗で、どうも元気が出ない1日でした(^^;。
● 指数はかなり派手に下落したものの、相場の全体感としては、それほど違和感がある感じではありませんでした。ただ、「下がる銘柄は、よぉ下がるなぁ〜」というのも正直な感想で、流動性が落ちているところなだけに、一方通行的になりやすい状況。コマツ(6301)などの下げっぷりを見ていると、「ある程度」の範囲は軽く超えているような気もしますが、なかなか止まりません。多少は慰めがあったとしたら、鉄鋼、海運あたりが比較的堅調、少なくとも対ベンチマークでは切り返して堅調だったこと。この辺は最初に売られたところだっただけに、変化の兆しかどうかに注意しておきたいです。ファクター面からは、今日はバリューが小反発。リバーサルなどは今一つの展開でしたが、全体にシロクロがあまりはっきりしない1日でした。
● まぁ、これだけ方向感が定まらない一方で、フラフラとそれなりの幅を上下する日々が続くと、相場に入ろうか考慮中の向きからすると、「無理することあらへん」というのが最初に浮かんでくる言葉。投資家は儲かるチャンスが頭に浮かべば、何も背中を押されなくてもマーケットに入ってきます。しかし、儲かるイメージが浮かび難いところだったら、背中を押しても入ってきません。足元は、そんな感じで実際に入ってくる方々の少ない状態が継続。今日も新規のマネーが入ってくるどころか、流出している雰囲気すら感じる1日で、何かどう変わればというのが、もう少し見えてくるまでは、こんな調子を覚悟しておいた方が良いのかも知れません。
● 記録。東証1部出来高は前日比1億0368万株減の19億3144万株、売買代金は同669億円減の2兆0130億円。東証1部値上がりは211銘柄、値下がりは1432銘柄で、「ほぼ全面安」の展開。今朝の日経平均SQ値を計算すると、前日比126.24円安の13177.36円(9時20分確定)。しかし、そこからの下落が結構心理的に響いた印象がありました。日経平均の日中値幅は252.30円(前場232.72円、後場108.91円)で、動きは前場が主で後場は安値圏で横ばいだったのが見て取れます。また、市場筋推計による今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、大幅な売り越し(3010万株売り/1610万株買い)でした。
● 大引け後に開示された先物の手口から。日経平均先物では、CSが4857枚売り越しとかなり圧倒的。次いでUBSが1380枚売り越し、MLが1051枚売り越しなど。買いは分散しており、売り買い両方の手口が見えるところでは、BNPPが879枚買い越しでトップ。次いでMSが834枚買い越しと、CSなどのまとまった売りを、その他大勢で幅広く引き受けた格好。TOPIXではそれほど極端な手口はなく、売りでCSが1594枚売り越し、買いでGSが1221枚買い越し、BNPPが1167枚買い越しなどでした。
● さぁ、色々なモヤモヤ気分を吹き払うためにも、今晩のオリンピック(野球)でドカンとキューバに馬鹿勝ちするしかないです、ホンマ…。頼みまっせ!
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