2008年07月17日(木) .... TOPIXは反発、上値重いけど下値も堅くて膠着状態
| TOPIX : 1263.65 (+14.37, +1.15%) | 日経平均 : 12887.95 (+127.15, +1.00%) | 円ドル : 105.10 |
● オーバーナイトの米国株市場がそれなりに高く、CME日経平均先物は13005円と大証比275円高(イブニング比345円高)。朝から東京も高いのは誰もが予想したでしょうけど、ある意味で多くが予想したように上値は重たく、結果的にシカゴ日経平均先物の水準に届くことなく終了。もっとも、下値をバカスカ売る材料にも欠けたことから、下値も限定的。結果として、今日の日経平均日中値幅はたったの76.81円(前場57.95円、後場69.54円)と小動き&薄商いの膠着状態でした。
● 日経平均の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。
● 日経平均の日中値動きを手元の記録でみると、これは昨年(2007年)9月26日に69.21円の値幅を記録して以来の低水準。このときは日経平均は16435円だったので、%で言うと、このときの方がもっと小動きだったのですが、それはともかく、今日が年に数回程度の記録的な小動きだったのは確か。これを調べていて気付いたのですが、実は昨年も7月第2週〜第3週に掛けて、かなり小動きが続いたことがありました(下記参照)。
| 日付 | 終値 | 日中値幅 |
| 2007/7/06 | 18140.94 | 98.63 |
| 2007/7/09 | 18261.98 | 68.56 |
| 2007/7/10 | 18252.67 | 55.77 |
| 2007/7/11 | 18049.51 | 87.79 |
● この時点での日経平均は18000〜18200円あたりだったので、水準としては現在とかなり違っているものの、相場が方向感を失って動くに動けない状態になっていたところは似ているのかも知れません。
● 一方、今日の相場をファクター分析をすると、今日もバリューはスランプ状態から脱出できずにジリ貧。今日はリバーサルがまぁまぁだったので、バリューの悪い面を多少は打ち消していたでしょうけど、バリューが儲からないなかでは、なかなか運用担当者としては打つ手が見えなくなってしまいます。某債券トレーダーも「レラティブバリューはしばらくあかん」とぼやいていたのですが、商品に関わらずバリューが効き難い相場展開になっているのは偶然の一致ではない印象です。決して探しているというのではないのですが、どうも「類似点」が多く見えてくるような感じで、この所の相場はちょっと気色悪いっす。単なる思い込みだったら良いのですが…。
● 記録。東証1部出来高は前日比2億2053万株も減少して16億8417万株、売買代金は同2471億円減の1兆8605億円と閑散。東証1部値上がりは1245銘柄で、値下がりは370銘柄。一方、今朝の日経平均SQ値を計算すると、前日比166.96円高の12927.76円(9時15分確定)。ザラ場で何度かこの水準をアタックしたものの、説得力を持って上抜けることはなく、結果的にSQ水準は今日の高値水準でした。また、市場筋推計による今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、11日ぶりに微妙に買い越し転換(3570万株売り/3580万株買い)。もっとも株数ベースで10万株程度なんて誤差(^^;だし、金額ベースではホンの少し売り越しだったみたいですが、何はともあれ売り越し継続はストップです。
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