2008年05月19日(月) .... TOPIXは6日続伸、全体は方向感乏しい
| TOPIX : 1404.25 (+8.28, +0.60%) | 日経平均 : 14269.61 (+50.13, +0.35%) | 円ドル : 104.05 |
● これでTOPIXは6日続伸。特に大きな材料が見当たらないなか、やや円高方向に振れていたことや、原油が再び高騰した割には堅調な値動きでした。ただ、それ以外に特に目立った材料が無かったこともあり、全体は方向感が乏しい印象でした。「下がらない」というのは、十分以上に評価すべきだとは思いますが、その一方で、騰落レシオが120%台に乗せてきたことなど、チラホラとテクニカル的な高値警戒感を示唆する声も出てきています。「買いたい弱気」が多いとは感じるものの、「下げ歓迎ムード」が強くなると、短期的には実際に下落することもあるので、一応、頭に入れておきたいところです。ドカンと下がる前日に買ったりすると、自己嫌悪に陥ってしまいますもんネ(^^;。
● 日経平均の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。
● 個別には、TOPIX 500ユニバースで、INPEX、三菱商事、三洋電機、久光製薬の4銘柄が52週高値を更新。一方で、ウシオ電機、アルバックは52週安値を更新。ファクター分析をすると、今日はリバーサルもバリューも一段落(でもプラス寄与だった)。一方で、トレーディング系のファクターが引っ張った印象。先週はバリューがガンガン効いて、リバーサルもそれなりに後押し状態だったのですが、相場の変化があるかどうか、明日、明後日と注意して見ておきたいところ。相場が変化するならば、素早く飛び降りる必要があるかもしれないし、逆に変化が無いならば、引っ張るだけ引っ張るってのも必要かもしれません。それがチキンレースになって、最後は「パチッ」と弾けるのです。その弾ける少し前に降りることが出来ればベストですが、それは無理(^^;。最後に損を食らうのは仕方ないとして、そこまでに儲けれるだけ儲けておかないと…(^^;。
● 記録。東証1部出来高は前週末比4668万株減の22億3155万株、売買代金は同1936億円減の2兆4174億円。週明けにしては妥当なところかなと…。東証1部値上がりは1037銘柄、値下がりは595銘柄。今朝の日経平均SQ値を計算すると、前週末比87.05円高の14306.53円(9時20分確定)で、日経平均の日中値幅は124.11円(前場118.37円、後場102.87円)とかなり小動きでした。また、市場筋推計による今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、大幅な買い越し(2110万株売り/3770万株買い)でした。
● 話題変更。久しぶりに The Gartman Letter から。同氏はこのところ基本的に株式に強気スタンスを継続しています。主に個別米国株を乗ったり降りたりって感じですが、今日夕方届いたレターでは、再び強気を書いています。その根拠が興味深い(そして同意する)ので、その部分を引用。英語のままの方が雰囲気が伝わると思うので、そのまま行きます。
We are quite openly bullish of shares generally, believing that prices want to move higher in a world of recession in the US but strength nearly everywhere else. The fundamentalists told us in the late summer of '74 that the time was not right to buy shares for the economy was weak. They told us in the summer of '82 that the time was not right to buy stocks because the economy was weak. We were told in '01 that the time was not right to buy stocks because the economy was weak. Each time was the perfect time to buy stocks... BECAUSE THE ECONOMY WAS WEAK... not because it was strong, but precisely because it was weak!
● 要するに、識者が「経済状況(景気)が悪いから株は買えない」と言う時が、実は最高の買いシグナルだと…(^^;。過去の"実績"は当たってますもんネ。Gartman 氏の考え方では、景気悪化の見方が強まり状況が最悪に見えるときには、金融当局が間違いなく資金供給をする。ただ、実際には資金需要がそんなにないところに資金供給をすることになるので、行き場を失った資金は株式に流れ込む、とのこと。筋が通る話です。そして同氏いわく、それが「今」とのこと。もちろん、信じるも信じないも勝手ですが、ニュース番組や新聞紙面で「景気が悪い」の大合唱が起こっている時は、既にボトムを脱しつつあるというのは、自分の経験則に照らし合わせても、たびたび見掛けるパターン。問題はタイミング。「今」がそうなのか、今一つ自信が持てないというか…。というのも、日本はアメリカほど「酷い状況」との"声"が多くないため、雰囲気が分かり辛いのです。
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