このマーケットコメントは、資産運用を職業とする国内外の機関投資家顧客向けに書いている落書き帳です。少し違った視点から相場を眺めている一人の声としてお楽しみ下さい!

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 TOPIX : 1566.84 (-0.74, -0.05%)    日経平均 : 16413.79 (+32.25, +0.20%)    円ドル : 115.80  

● 今晩は業界関係者のちょっとした飲み会があって更新が遅くなりました(^^;。では行きます。

● 寄付きから30分間ほどは堅調な状態だったものの、その後はジリ貧。10時過ぎには指数はマイナス転落してしまい、その後は特にTOPIXはマイナス時間の方が長かったものの、大きくドスンとも来ないまま1日が終了。「昨日のあの勢いはどこに行ったのか?」ってのはあったでしょうけど、ドカンと下がらなかっただけマシと考えることにしましょう。鉄鋼株の一角などはそれなりに賑わっていたものの、全体としては方向感や盛り上がりに欠ける1日との印象でした。日経平均の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

● 個別には、消費者金融が再びドカンと売られ、昨日あれだけ勢いがあった銀行株も軒並み安。商社は全体に堅調だったし、鉄鋼株や非鉄株(除くSUMCO)、海運株の一角など、懐かし銘柄群が賑わっていたのは確か。でも、テクノロジーの真ん中は駄目駄目マーク点灯中で、さらに、SUMCO(3436)がMSの格下げ/目標株価引き下げを受けてストップ安。先日の決算発表以来、SUMCOは下げ止まりません。「そんなんでストップ安するなよぉ~」ってのはあるのですが、今の市場のエネルギー欠乏状態のなかでは、イジメられている銘柄を助けに行く余裕なんてない、といった印象でした。また、配当付き最終売買日を明日に控えているにもかかわらず、電力・ガスがかなり売られたのも、配当よりもキャピタルロスを心配しているように思えてしまい、先行きの重たさを暗示させる動きでした。

● あまり雰囲気の良くない1日でもあったので、さっさと今日の記録(^^;。東証1部出来高は前日比1億3621万株増の19億1218万株、売買代金は同401億円増の2兆5957億円。東証1部値上がりは653銘柄、値下がりは975銘柄で、日経平均はプラスで終わっているものの、実際はチョビ安の方が印象にマッチする1日。今朝のSQ値は前日比116.39円高の16497.93円で、ほぼ「寄り天」。日経平均の日中値幅は147.17円(前場135.53円、後場83.09円)と小さ目でした。一方、今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、8日ぶりの買い越し(2770万株売り/3730万株買い)。フローは少なかったですけどネ(^^;。

● さて、明日が配当付/権利付の月内最終売買日(3/9月決算銘柄)。ざっくり計算で、日経平均の配当落ちは約75~76円、TOPIXは8.2~8.3ポイント程度の見込み。もちろん、これは現時点での推算に過ぎないもので、今後、増配や減配が発表されることによって上下します。そのため、現時点では確定値ではありません。為念。ちなみに、Bloombergで12月限先物のフェアベーシスを金利0%で計算すると、日経平均で77.67円、TOPIXで8.59ポイントと出てきます。これは9月末だけではなく、10月末、11月末の配当を含むので、上記ざっくり計算よりも少し多い目に出てくるのですが、参考値としては使えます。

● 実際に指数がこの配当落ち分を下落するのは、連休明け(9月25日)になります。蛇足ですが、休み明けにこの配当落ち分をカバーする上昇があれば、相場用語として「配当落ちを埋めた」と言い、強い相場と解釈されます。もしそうならなければ、誰も話題にしないので(^^;、その場合の言い方はありません(敢えて言えば「配当落ちを埋められなかった」でしょうか)。科学的根拠があるかどうかは、全く検証していないので分かりません(^^;。

● ちょっと以前ならば、この時期には、配当狙い的な裁定買いが入ることもあったのですが、今回はそれほど増配期待が高くないことに加えて、サブプライム問題の余波で短期金利が上跳ねしていることによって、裁定買いが入りにくい状態が継続中。増配期待が高ければ「現物」でポジションを持つことにメリットが出てくるので、多少無理っぽいところでも裁定買いが入って、相場押し上げ要因になったりしていたものですが、今回はその雰囲気が盛り上がりません。なかなか色々なことがうまく廻ってくれませんねぇ~(^^;。

● 関連して、三菱UFJ FG(8306)が株式分割のため、9月25日(連休明け火曜日)から9月28日(金)まで売買停止になり、10月1日(月)から売買再開。つまり、明日、9月21日(金)が現状での最終売買日です。1株→1000株に分割されると同時に、単元が1株→100株になるので、最小売買単位としては現在の10分の1に下がり、10月からは約10万円チョイで売買できるようになります。基本的には、この分割+単元引き直しは株価にとって中立要因です。しかし、最小売買単位が下がることで、個人投資家などの小口売買が入りやすくなる点での影響は考えられます。もう一点。日本で売買停止になっている期間中もNYSEの同株ADR(ティッカーMTU)取引は継続されます。チラッと眺めつつ10月を待ちましょう。この辺の日程などの詳細は 同社ニュースリリース にてご確認をよろしく。情報は全て本家本元を確認するのが第一歩です!

● 大引後のニュース。シャープがパイオニアの筆頭株主ですか…。第三者割当増資ではなく、TOBだったらマーケット的には面白くなったのに…(^^;。一消費者としては、シャープの「画像」とパイオニアの「音」の融合には、ちょっとだけ想像を膨らませつつ期待しています(^o^)。

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