このマーケットコメントは、資産運用を職業とする国内外の機関投資家顧客向けに書いている落書き帳です。少し違った視点から相場を眺めている一人の声としてお楽しみ下さい!

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 TOPIX : 1589.06 (-8.44, -0.53%)    日経平均 : 16198.57 (-17.17, -0.11%)    円ドル : 117.80  

● 朝から方向感の乏しい状態・・・というか、今日はドカーンという感じはなかったものの、下向きの方向感は否定出来ない状況(^^;。でも、朝方はプラスで始まったんです。米国株が堅調だったし…でも、インパクトは今一つで、その後は前日終値近辺でのもみあいに秀氏。後場に入って、昼休み立会外バスケット取引が売り越しとの観測が広がるに連れてジリ貧状態。後場最後の45分ほどで戻ったものの、ちょっと情けない相場でした。ファクターで見ると、今日もバリューはそれなりに堅調だったので、機関投資家的には「悪くない相場」だったと推察しますが、全体感はパッとしない状態が続きます。

● 個別には、妙に通信株が堅調だったことと、自動車株も昨日ほどの勢いは無かったにしろ堅調継続。ヤフーもなぜか大幅高。その一方で、銀行株はメガバンクから地銀までかなりボロボロだったし、不動産も大幅安。消費者金融や証券も駄目駄目マーク点灯状態で"内需"系試練の日。

● 一方、今日の中小型株はさすがにマシな値動き。マザーズやヘラクレスはプラスで終わっています。でも、楽天のチャートをちらっと見ると、何とも言い難い格好です(ソフトバンクも似ていると言えば似ている)。決して楽天は中小型株ではないのですが、中小型株の値動きを象徴する銘柄なのは違いありませんから、どうしても注目せざるを得なくなります。いずれにしろ、もう少しチャートだけでも何かの変化を示唆するようにならないと、腰を入れてロングにするのは難しそうな雰囲気です。

● 今日に限ったことではないのですが、あちこちの"相場解説"を読むと、「先物に仕掛け的な売り」という記述が多かった印象を持つのですが、今日はザラ場では所々では300~500枚の売り買いがあったものの、そんなに巨大な砲弾が飛び交っている状況ではなかったのです。それでもこういう言い方をせざるを得ないというのは、それだけ下落の"本当"の要因が見え難いという裏返しでしょうかね。今日は銀行、不動産、証券、消費者金融などの「内需」系がボロボロだったのですが、何か理由があったかと聞かれれば、「うぅ~~ん」って感じ。「利上げの可能性」、「証券税制」などは、それなりに綺麗な後付け理由だとは思いますけど、ちょっとわざとらしいですね・・・(^^;。

● 記録。今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、再び小幅売り越し(3590万株売り/3170万株買い)。まぁ、最近はあまりインパクトもないので、段々興味が薄れてきたというか・・・(^^;。東証1部出来高は前日比1億6299万株減の16億5507万株、売買代金は同1313億円減の2兆3824億円でした。東証1部で値上がりは1130銘柄、値下がりは469銘柄で、全面安ではないものの、指数以上に弱さを感じる数値。往々にしてこういう状態の時は、大型株堅調/中小型株軟調となるのですが、今日はCore30が6bps負け、Large70が10bps負け、Mid400が20bps勝ち、Smallが8bps負けと、小さいながらも「ダンベル状」の分布でした。

● さて、明日は「皆が恐れるSQ」(何でやねん!って感じですけど・・・(^^;)、つまり11月限オプションSQです。オプションの清算指数を計算するというよりも、オプションをやっていようがいまいが、流動性の高まる1日として利用価値の高い1日。事前予想はどうせ当たらないので、「コンセンサスの逆」ってことにしておきます(^^;。ミスプライス狙いで逆方向の指値(お薦めは"寄限"条件付!)を入れてくる向きが結構あるでしょうから、究極的には、SQがそれほど大振れすることはないと考えています。ただ、時々あるのはギリギリに注文を入れようとするあまりに、「寄付ミスった」というやつ(^^;。これがあると、意外にブレたりすることもあるので、一応、為念。

● また、機械受注が午後2時発表予定。SQ日の後場のイベントとして定着しているし、かなりのパワーを持っているイベントでもあります。Bloombergのコンセンサスは+1.8%(MoM)、ロイターだと+1.9%(MoM)のコンセンサス。Bloombergのエコノミスト予想の分布を見ると、メディアンは+1.8%だとしても、上は+10.3%から下は-4.5%まで(^^;。これを書いている時点で、最大予想値はNLI Research Center(日本生命?)で、最小予想値はドイツ証券が出しています。

● もう少し詳しく数字を見ると、Bloombergでは、メディアン+1.8%に対して、平均値は+1.3%でサンプル数は32。予想数値ですら、これだけ上下にブレているのだったら、実際の数字がどこまでブレたらサプライズになるのか分かりません(^^;。内容や数字の解釈についてはエコノミスト諸氏にお任せですが、コンセンサス数字だけは、それなりに頭に入れておきましょう。マーケットが動くかもしれませんもんね。お楽しみを!

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