このマーケットコメントは、資産運用を職業とする国内外の機関投資家顧客向けに書いている落書き帳です。少し違った視点から相場を眺めている一人の声としてお楽しみ下さい!

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 TOPIX : 1559.78 (-3.82, -0.24%)    日経平均 : 15633.81 (-0.86, -0.01%)    円ドル : 116.30  

● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、かなりの売り越し(4290万株売り/2800万株買い)。ただ、数字ほどのインパクトはなかった感じ。今日は3・9月決算銘柄の9月受渡取引最終日。つまり、半期配当やら権利付き(含株主優待)の最終売買日で、この辺の買いが下支え要因になっていた感じはありました。後場寄付き直後にスコンと下落したものの、午後1時過ぎに日経平均先物に大口買いが相次いで入り、裁定買いを交えてあっという間にプラス転換(詳細後述)。もっとも、先物の動きが沈静化すると、マーケットも横ばいで、結局、ほぼ前週末終値水準での引けでした。東証1部出来高は前週末比1億1227万株増の15億5312万株、売買代金は同847億円増の2兆0736億円でした。

● 今日後場寄付きで、先物関係者の間でざわめきが走りました(^^;。後場寄付き前から、日経平均採用一銘柄あたり7万株売り/10万株買いのバスケットが入っており、市場関係者は、後場寄付き直前に日経平均型3万株の売りが出てクロスになると読んでいたのです。ところが、実際にはTOPIX型のバスケット売りが出て、時価総額加重型(TOPIX型)がかなりの売り越しで、全体の金額でも売り越しだったと推測されます。

● このせいもあって、TOPIXの後場SQは日経平均よりもかなり安く、概算で日経平均後場SQは前場終値に対して27.50円安の15550.31円、TOPIX後場SQは前場終値比13.27ポイント安の1542.76ポイントでした。%表示すると、日経平均は前場終値比0.1765%安、TOPIXは同0.8528%安と、かなりの差異があったのです。

● 後場寄付きのTOPIX先物は比較的スッと寄付いたものの、その直後に急落。12時30分(後場寄付)に1550.5ポイントだったのが、12時32分に今日の安値1537.5ポイントを付けており、如何にスコ~ンと下落したかが分かります。ただ不思議だったのは、日経平均先物にはそういった動きがほとんど見られなかったこと。それどころか、直後から先物に大口買い。マーケット全体が「???」となるなか、日経平均先行であっという間にプラス転換してしまいました。

● 今日はTOPIX先物(12月限)と日経平均先物(12月限)の日中足を貼り付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。ちょっとグラフが小さくて分かり難いところもあるのですが、後場寄付きから午後1時過ぎまでの時間帯に、かなり商いが出来たうえに価格も動いていることが分かります。

TOPIX先物(12月限)日経平均先物(12月限)

● 何があったかは推測でしかないのですが、市場筋の観測などを織り交ぜて推測で書くと、「バスケット間違い」の可能性が否定できない状態にあります。。つまり、日経平均型バスケットを30バスケット売るべきところを、TOPIX型バスケットを30バスケット売ってしまったのでは・・・、ということです。日経平均型バスケットよりもTOPIXバスケットの方が金額ベースではかなり大きいはずで、売り過ぎた分を先物で買う、というのは考えられる話です。

● もちろん、これらは推測に過ぎないし、そう仮定しても辻褄が合わない部分もあります。究極的には、実際に取引を執行した向きしか本当のところは分かりません。大引後に発表された先物手口を見ると、TOPIX先物ではGSの売り(3882枚売り越し)、JPMの買い(4822枚買い越し)が目立ちました(SGもソコソコ売り越し)。一方、日経平均先物では、ABNアムロ、カリヨン、GSの買いに対して、UBS、ドイツ、リーマンの売りと、いつものドッタンバッタン顔ぶれ以外には、それほど目立った手口はありませんでした。まぁ、メディアの相場解説っぽく「仕掛け的な買い」ってことにすれば、全てが収まってしまうのですけどね(^^;。

● それ以外の相場の方は、各種メディアの相場解説で把握できる1日でした(とサボる(^^;)。なお、今日は月内最終売買日だったので、明日から配当落ちとなります。Bloombergの先物フェア価格から推計すると、TOPIXで6.85ポイント、日経平均で59.85円って数字。先物価格から見ているので、10月末や11月末の配当もホンのわずかながら含まれることになるので、これはあくまでも「推計」。ただ、実際には差し支えない程度の誤差だと思います。明日朝は、「日経平均60円安で当たり前」と考えておきましょう(^^;。

● 雑談。これで5連勝でわずかに3ゲーム差。あの「球児の涙」から20試合が経過したものの、この20試合の成績は16勝3敗1分で、勝率は何と.842。同期間の中日は10勝9敗1分。もちろん、非常に厳しいのは認識しています。中日が残りを9勝8敗だったとすると、阪神は10勝2敗でないと優勝できない計算で、数字の上では非常にしんどいのです。でも、この時期になってデイリースポーツを買い続けるのも、本当に幸せなことです(^o^)。

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