このマーケットコメントは、資産運用を職業とする国内外の機関投資家顧客向けに書いている落書き帳です。少し違った視点から相場を眺めている一人の声としてお楽しみ下さい!

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 TOPIX : 1572.29 (-17.68, -1.11%)    日経平均 : 15321.40 (-202.54, -1.30%)    円ドル : 115.45  

● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、売り越し(3480万株売り/2680万株買い)。相変わらずフローはそれほど大きくないまま。休暇明けのNY株式が軟調で、シカゴ日経平均先物が大証比120円安だったことなどを受けて、日本もマイナスでのスタート。今朝のSQを計算すると、前日比74.30円安の15449.64円だったので、それほど売り込まれたというほどではありませんでした。ただ、買い材料不足感は否めず、急落ではないもののジリ貧状態が継続。

● 後場前半に下げ渋る局面があったものの、午後2時頃から再度下向きにジリ貧。大きな下落にまでは発展しなかったものの、不透明要因が山積みという現状では、手控えられての下落は仕方ない格好でした。東証1部出来高は前日比515万株減の15億1871万株、売買代金は逆に前日比2345億円増の2兆0436億円。全体には手控えられた、という感じは否定できませんでした。前日比ではソコソコ動いた指数も、例えば日経平均の後場の値動きは、たったの88.55円でしたし・・・。

● 今日も日経平均の日中足を貼り付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

● 相場も今一つなので半分雑談。先日、某社の食品セクターレポートを眺めていて、思わず微笑んで(^^;しまったのが、しつこく「JT除く」との但し書きがあったこと。確かにそうだわなぁ~(^^;。JTも色々な「食品」を手掛けるようになったものの、はっきり言って、普通に考える食品株ではありません。でも、東証33業種では食品に属していて、かなりのパワーを誇っているのは事実。東証食品指数では、JTは約20%、次いでキリンビールが16.75%程度、味の素が6.4%程度です。特にこの2週間ほどのJTのパフォーマンスの良さがあるので、かなり気になります(^^;。

● 最近、少し感じているのが、TOPIX完全浮動株基準化後の業種内のTOPIXウェイト序列が、何となくまだ体感にフィットしないことがあります(^^;。それが障害になるってことはないし、単に昔の記憶が強過ぎる状態なのは分かっているのですが、ちょっと戸惑いを感じることもあって・・・。

● もちろん、浮動株化に伴ってウェイトがかなり変化したことは、知識としては理解しているものの、実際の感覚として追いつかないんです(^^;。上記の食品セクターはまだしも、例えば銀行セクター。MUFGが一番大きいのは知っていても、MUFG対みずほFG対SMFGがざっくり3対2対1という階段があるのは、少し個人的に意外感あり。イメージとしては、3対2対2ぐらいに思えるのですけど、実際はもっと階段があるのです。Bloombergで計算すると、東証銀行株指数の中でのウェイトは、昨日終値時点で、MUFGが30.697%、みずほFGが21.714%、SMFGが13.023%です。その次がりそなHDで3.826%。つまり、メガ3行の下には、かなり大きな段差があることも分かります。

● 電気機器も興味あるセクター。TOPIXウェイトのトップ銘柄は何だと思います?実はキヤノンで13.921%。次いでソニーが10.360%、松下 9.134%、日立 4.730%、東芝 4.199%と続きます。銘柄コードからすると、キヤノンは精密機器のイメージがあるでしょうけど、キヤノンが精密機器から電気機器に「引越し」したのは随分前の話。それを頭で知っていたとしても、電気機器でトップのウェイトを誇っているというのは、体感温度として慣れが必要だったりします(^^;。ところで、いまだに"キャノン"という記述を時々見ますね。銘柄名も会社名も「キヤノン」です。また"キューピー"なんてのもありません。「キユーピー」です。蛇足ながら・・・。

● でも、分散と言う観点からすると、電気機器はウェイトが比較的バラけている方。輸送用機器だと、トヨタ 43.964%、ホンダ 18.417%、日産 8.402%、デンソー 4.826%の順。トヨタ+ホンダで約62%あり、それに日産を加えると約70%。精密機器ではHOYAがセクターウェイトの36.221%を占め、海運では商船三井(39.129%)と日本郵船(37.593%)の2銘柄で76%超。さらに、昔から有名ですが、「ゴム製品」では、ブリヂストンが何と67.638%を占めています。一銘柄でセクターウェイトの3分の2を占めてしまっているということは、分散する必要は薄くなるし、下手すると分散は逆効果になってしまいます(ウェイト数値は全てBloombergで計算)。

● 前々から感じているのですが、極端に銘柄数が少ない空運(4銘柄)や水産農林(6銘柄)や、特定銘柄にウェイトが偏っている「ゴム製品」などは、業種統合してしまった方が良いように思うのです。「水産農林」と「食品」は一緒にしても違和感が少ないだろうし、「輸送用機器」を「自動車」と「(自動車)部品」に分けて、「ゴム製品」を「(自動車)部品」に統合してしまっても良さそうに感じてしまいます。

● 倉庫・運輸関連(平たく言えば陸運)と空運を一緒にして「運輸」でも良いだろうし、海運も一緒にしてしまっても、と感じるのです。もっとも、この手の変更は、理論的に筋が通ったとしても、コスト的には難しかったりするのは理解しますし、個人投資家などからすると、「ど~でもえぇこと」に写るでしょかもしれませんが、意外に色々と関わりがあったりします

● この辺の詳細は、「証券コード協議会」(http://www2.tse.or.jp/sicc/)が管轄です。ルールなども全てこちらに掲載されています。例によって、何となく読み辛い資料ですけど、決して無駄な資料ではありません(^^;。

● 最後に微笑ましい(^^;話題。今日、市場筋の間を、http://vista.xii.jp/img/vi5209037929.jpg や類似の画像が飛び交っておりました。お題は「さすがテレ東!」。確かに、テレビ東京の独自路線がはっきりと画像に現れています(^^;。

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