このマーケットコメントは、資産運用を職業とする国内外の機関投資家顧客向けに書いている落書き帳です。少し違った視点から相場を眺めている一人の声としてお楽しみ下さい!
 TOPIX : 1617.42 (-3.23, -0.20%)    日経平均 : 16399.39 (+47.54, +0.29%)    円ドル : 117.50  

● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、引き続き売り越し(3840万株売り/3220万株買い)。NY株式も高安マチマチで、シカゴ日経平均先物は堅調(大証比60円高)。色々な要素が交錯するなかで、堅調にスタートしたものの、その後マイナス転落。ただ、そこからあまりドカスカ下がる雰囲気ではなく、昼休み立会外バスケット取引が買い越しとの見方が強まったためか、前引け間際にピョコンとプラス転換。後場も伸び悩み感はテンコ盛りだったものの、下値もそれなりに底堅い状態で大引け。一応、日経平均はプラスで終わったけど・・・って感じの1日でした(^^;。

● 決算発表動向もそうでしょうけど、他にも、為替動向、米国株式動向、外国人動向、裁定取引動向、日銀「展望レポート」、日銀総裁発言など、本当に「見極めたい」材料が目白押し状態(^^;。まして、決算発表シーズン入りしてからも、事前の期待ほどのポジティブな株価の動きが乏しい一方で、「地雷」銘柄の動きがどうしても眼に入る状況。今日も、個別銘柄で決算などの材料があったものは上下していたし、FFW絡みの反動が出ていた銘柄も見受けられたものの、全般としては、かなり模様眺め気分の強い1日となってしまいました。東証1部出来高は前日比2億3010万株減の16億3311万株、売買代金は同4162億円減の2兆3890億円。決して薄商いではないにしろ、昨日などと比較して商いが細ったのは事実でした。

● 昨日の下げに関しては、市場では「ヘッジファンドの売り説」が有力みたいです。もっとも、正体不明の動きがあった時には、「ヘッジファンド」は良く使われるフレーズなので、あまりまともに受け取ってばかりいても仕方ないのは確か。ただ、もう少し真面目にストーリーを考えると、円キャリートレードの一例として想像話を作るのも比較的簡単に出来てしまうのです。

● つまり、低金利の日本円を調達(借金)して、それで運用として日経平均先物買いををやっていたとすると、円安・日本株高で「一粒で二度美味しい」を目指すポジションになります。もちろん、裸でそんなポジションを取ることはほとんど無いと思うものの、「有り得る」ストーリーです(^^;。日本株が割安だの・・・と理屈を付ければ可能性はあるんですから。

● ところが、昨日のように円高に振れてしまうと、このシナリオは崩れてきます。そして、このポジションをアンワインド(解消)するとなると、少なくとも表面的には、昨日のように、株式市場が予想以上に為替連動の動きになってもおかしくないのです。もちろん、現実はこんなに単純ではないでしょう(断言します!)。でも、株式の世界だけで相場を考えることが出来ないのは、何も、今に始まったことではありません。ただ、マーケットに近い場所に居ると、どうしても視野狭窄に陥りがちで、そこまで追い付かない面もあるんです(^^;。気を引き締めて行かなくてはと少し反省。

● また、今日の相場で、決算絡みの値動き以外で、目に付いたのは、FFW調整の揺り戻し的な値動き。典型的だったのは、SMFGが-3.76%も売られたことでしょうか。Bloombergで寄与度を計算させると、SMFGだけでTOPIXを1.61ポイントも押し下げていました。他にも、トヨタの軟調さなんかも、FFW調整の揺り戻しっぽい値動き。この辺は指数ヲタクとして眺めるから余計に目に付いただけかもしれませんが、何はともあれ大きなイベントが通り過ぎたので、今後しばらくは静かになりそうです。次は、「Russell/Nomura日本株インデックスの定期入替え」(http://qr.nomura.co.jp/jp/frcnri/index.html)で、11月10日の銘柄入替発表を待つ格好ですかね。

● 雑談。先週末から「工事」が行われていたのですが、私達のオフィスがある東京サンケイビル前に大きなフットサルコートが出来上がりました(^^;。なんでも1ヶ月限定のイベントだそうで、その中には、「大手町Cup企業対抗フットサル大会」なんてのもあります(^^;。大手町・丸の内・有楽町エリアに勤務のチームの参加費が18,000円、一般は19,950円だそうです。自信のある方々、如何ですか(^^;。ウチのフロア(株式)からでも、数チームが参加するみたいです。詳細はこちら http://www.futsal-tokyo.co.jp/courttop/ohtemachi/ohtemachitop.htm で、「大手町Cup」については、http://www.futsal-tokyo.co.jp/event/ohtemachicup.htm からどうぞ。でも、久しぶりに運動するとヤバイ向きも多いだろうから、アキレス腱を切ったりとかしないように(^^;。老婆心です。

 TOPIX : 1620.65 (-30.08, -1.82%)    日経平均 : 16351.85 (-317.22, -1.90%)    円ドル : 117.40  

● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、また売り越しに転換(3270万株売り/2430万株買い)。フローそのものが減少気味だったし、あまり大きな影響はなし。先週末の米国株式は反落し、シカゴ日経平均先物は大証比165円安。先週金曜日の東京市場も強くはなかったし、先物主導で下げ始めるとどうなるかを少し連想させる雰囲気がありました。加えて、今日はTOPIXのFFW調整の基準日。多少なりとも、ファンディング売り(全体が資金繰りの都合で売られること)が出る可能性が高いことも、あらかじめ予想が付いていました。でも、それにしてもよく下がったものです。

● 順番に行くと、朝方から上記外部環境を受けてスコ〜ンと下落してスタートして、その後も下値模索の展開。前場中盤からはやや小康状態だったものの、14時過ぎから雲行きがおかしくなり、日経平均先物に600枚売り(14時32分)が出て耐え切れなくなってしまった格好。後場はFFW関連売買を控えての神経質な地合いで、ファンディング売りの可能性については、7割方が知っていたと予想していたのですが、実際のところは知らない方も多かったのかもしれません。また、いったん下げ相場っぽくなってくると、「過去最高水準の裁定買い残高」がステージの向こう側から急に姿を現して来ます(^^;。一般的に下げ相場の方がスピードが速いので、目先筋も乗り易くもなります。この辺の相乗効果が重なって、結局、終わってみれば「全面安・急落」。

● 今日は日経平均先物(12月限)とTOPIX先物(12月限)の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。ちょっと見難いかもしれませんが、日経平均先物で14時半頃のスコンと下がっているところと、大引け間際に、先物でもかなりの商いが出来ているところが一つ。そして、大引け間際の出来だかの盛り上がりは、当然ながら(指数修正があったのはTOPIXだから)、TOPIX先物の方が大きくなっている様子をご覧頂ければと。

日経平均先物(12月限)日中足TOPIX先物(12月限)日中足

● なお、東証1部値下がり銘柄数は1447銘柄(値上がりは199銘柄)に達し、東証33業種も全てマイナス。東証1部の出来高は前週末比6506万株増の18億6321万株、売買代金は同2751億円増の2兆8051億円でした。ソコソコの商いがあったことが分かります。一方、サイズ別ではそれほど大きな差異はなく、Core30が5bps勝ち、Large70がチャラ(1bps負け)、Mid400が9bps負け、Smallが12bps勝ちと、いずれも基本的に誤差の範囲内程度でした。

● 東証1部売買代金の毎分分布を見ると、やはり今日は後場最後の方にかなりの売買代金が集中していました。数字を書くと、前場が44.4%、後場が55.6%と、普段よりも後場に約3〜4%の偏りがあります。もっと凄いのが、寄付きからの10分間で8.9%の売買代金があったのが、大引け間際の10分間で15.6%。引け最後の1分間ティックで何と7.97%も出来ていました。普段の約2〜3倍ってところでしょうか。やはり、TOPIXのFFW調整においては、かなりの売買が実行されたのが良く分かります。

● そうそう、今日は9月鉱工業生産指数が寄付前に発表。市場コンセンサスよりも若干良い数字だったものの、マーケットの反応は「しぃ〜〜ん」(^^;。逆にIT/電子部品関連の在庫懸念との解釈が出回る始末で、どちらかと言うとネガティブになってしまいました。もっとも、この辺の話は今日の相場が言わせた材料との面が強く、もし今日プラスで終わっていたならば、「鉱工業生産指数が予想ほど落ち込んでいなかったことを好感」というコメントが流れていたハズです(^^;。まぁ、臨機応変の対応って言い方にしておきましょう(^^;。

● さて、チャートを見る限りでは、リズム的にここで下向きなのは妥当な動きに思えます。日経平均では200日移動平均線を一応の下値メドとすると、今日の時点で200日線は16031.06円になるのですが、実は、TOPIXは既に200日線(1626.87ポイント)を本日終値で割り込んでいます。下記チャートをご参照下さい(出典:ライブドア・ファイナンス)。本日分の日足も入っていますし、移動平均線は、見易くする為に200日線だけ描画してあります。

日経平均日足(60日間)TOPIX日足(60日間)

● これは、TOPIXと日経平均のダイバージェンス(不一致)がずっと続いていたせいですが、このおかげで、日経平均の200日線を下値メドとするのには、やや抵抗感があります。あえて書くと、直近の波では安値15513.87円(瞬間風速、9月25日)から高値16901.53円(瞬間風速、10月24日)の上昇幅は1387.66円なので、半値押しで16207.70円も候補になります。こう考えると、今日でかなりの部分を「やってしまった」ことになります。これで済んだかどうかは、現時点では何とも言えない感じ。リズム的には「約2週間の休養を要す」って感じなので、値幅というよりも時間が少し必要に感じます。もっとも、その通りに行かないのも相場なんですけどね・・・(^^;。

● ところで、ライブドア・ファイナンスが閉鎖になる旨のお知らせが出ています(http://finance.livedoor.com/finance/info)。個人的には、ライブドアという会社は上場していた頃から嫌いだったのですが(過去ログご参照(^^;)、TDNetに開示される文章(PDFファイル)を綺麗に銘柄別に蓄積してあるのは、個人的には結構重宝していたし、この点でライブドア・ファイナンスをかなり評価していたのです。もちろん、会社に居ればBloombergなどを活用できるんですが、自宅からだと、このライブドアファイナンスをそれなりに重宝していたし、これがなくなるのはかなり不便になります。残念ですけど、まぁ、ライブドアという会社の方針だし、無料で使っているのだから仕方ないですね。代替手段を探さないと・・・。また、ポータルサイト巡りをすることになりそうです。どこか良いところがあれば、ぜひ、お教え下さい(^o^)。よろしく!

 TOPIX : 1650.73 (-13.86, -0.83%)    日経平均 : 16669.07 (-142.53, -0.85%)    円ドル : 118.45  

● 「週末金曜日はその週の相場の逆」を地で行くような1日でした。寄付が高値で、指数は日中を通してジリ貧。今朝のSQを計算すると、前日比70.87円高の16882.47円。ザラ場の日経平均高値が始値の16879.33円(+67.73円)だったので、「幻のSQ」状態(^^;。相場解説的には、色々と決算絡みの話も書けるのでしょうけど、前場中に日経平均先物にかなりの大口売りが出て、これが効いた格好。なんだかんだ言っても、やっぱり先物が左右した印象でした。

● まずは日経平均先物(12月限)の日中足をご覧下さい(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

● 特に前場、日経平均先物ではかなりの大口売りが出て、直接的にはこれが下げ要因となっている感じを見て頂けると思います。なんせ、裁定買い残高が過去最高水準にあるだけに、上がっている時は気にならないことでも、先物市場で大口売りが相次いだりすると、どうしても連想ゲームはそちらに行ってしまいます。10時前あたり〜10時15分頃にかけては、日経平均先物にワンショットで300〜500枚売りが相次いで出て、先物安→裁定解消売りと連動し、下値模索のパターンに陥ってしまいました。ただ、実際に大口売りが出ていたのは主に前場。後場は「断続的」ではなかったこともあって、それ以上は下がらなかったものの、下値でウロウロのまま大引け。

● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、再びソコソコの買い越し(3350万株売り/4650万株買い)。東証1部出来高は前日比1983万株増の17億9815万株、売買代金は同1988億円増の2兆5300億円でした。今日もザラ場(特に後場)の値動きは大した事は無かったものの、商いはソコソコある状態が続いています。マグマ溜まりにマグマが溜まりつつあるというか、ちょっと眼を離さずにおきたいところ。なお、東証1部値下がりは1209銘柄に達し(値上がりは394銘柄)、これだけ見るとかなり弱かったのですが、実際のマーケットを見ると、それほど悲惨ではありませんでした。

● さて、来週はいよいよTOPIXの定期FFW見直し実施。指数変更は他の月末修正と同じで10月31日からなので、基準値は前日の10月30日終値。今週に入ってから、ウォッチしていたロング/ショートバスケットがぐんぐんと伸びている(効いている)ので、今週に色々なウェイト調整やらのオペレーションが入った可能性が大きいと推測します。ただ、先行して実施した向きや先回り組が、実需に対して多いのか少ないのかは、私の眼が曇っているのか、どうも良く見えてきません(^^;。

● 雰囲気的には、あまり多くないイメージがあるのですけど、確信が持てないなかで敢えて書くと、基本的には、実需筋は証券会社に「決め」をしてもらう分を含めて、ほぼ8割方の手当ては終わっていると考えています。ただ、繰り返しになるんですが、この見方の信頼度はかなり低いです(^^;。さらに、ファンディング売りが出そうなのも計算上は分かるものの、これも、どの程度出てくるかは不透明。というワケで、今回も「やってみないと分からない」としておきます(^^;。

● 話題変更で The Gartman Letter から。Gartman氏はずーっと「株式に参加しなかったのが・・・」と悔いている口調が多くなっているのですが(^^;、昨夕のニュースレターでも似たようなトーン。下記に少し長くなるのですが引用。

The question before us is, "When shall this bull market end?" The answer is, it will end when it ends and not a moment before. We can see it ending when the US market makes a new high and then closes materially lower upon the day, "reversing" to the downside. We can imagine that happening in the day after the election when the Republicans have "eeked-out" a narrow victory in both houses of Congress, when shares open sharply higher... but then close materially lower as inventors begin to understand that Republicans, historically, are bad for stocks despite their free market orientation.

● テクニカル重視でトレーディング重視のGartman氏らしく、「リバーサル」(高値更新後、同一日に"materially lower"で終わる)に注意すべきというのは、納得できる考え方。その発生時期として、米国中間選挙を指摘しています。ここで共和党が僅差で勝利するケースのあとに、それが発生することが考えられると。今回は11月7日(火曜日)実施ですので、あと1週間ちょい。この週はSQがあるし、決算発表シーズンの真っ只中。一応、頭の片隅に入れておきたいことです。

● 話題脱線ですが、米国の選挙は「火曜日」に実施されます。これは、法律で決まっており、1845年に制定された連邦法により、「連邦選挙の投票日は11月の第1月曜日の属する週の火曜日」と決まっているのです。11月初旬なら農作物の収穫が終わった時期ということに加え、この法律が制定された時代は交通手段が限定的で、投票日を月曜日にすると、日曜日の宗教的な行事に差し障る(日曜日に投票所に向けて出発する必要があるかもしれない)とのことで、月曜日出発を想定して火曜日投票となったとのこと。この辺はWebで見付けたHPに詳しく書いてありました(^^;。ご参考までに、http://www.uselections.com/faq_electday.htm です。英語オンリーですが読み易く書いてあります。

● 雑談。日本シリーズは見ないとは思っていたものの、最後は新庄のおかげで(^^;、やっぱり見てしまいました。阪神タイガースのOBですもんね。あと、アジア・シリーズがあるものの、基本的に野球シーズンは終わり。スカパーのJ Sportsも解約したし(来春再契約予定)、デイリースポーツを買うのもしばらくお休み。ところで、パ・リーグが大勝した年は日経平均が年足で大幅高のハズ(^^;。期待しつつ、皆様も良い週末を!

 TOPIX : 1664.59 (+11.21, +0.68%)    日経平均 : 16811.60 (+112.30, +0.67%)    円ドル : 118.80  

● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、一転して静かな展開(3660万株売り/3560万株買い)。フローはソコソコですが、全体に売り買いまちまち感が出ている感じ。相場はNYダウ連日の最高値更新などを受けて堅調だったものの、ザラ場では今一つ値動きに乏しいというか、迫力に物足りない印象も。もっとも、上げ相場というのは基本的にジリジリと来るもので、「わぁ〜」となったら8合目。なので、「わぁ〜」っとなっていない現在は、実はまだ若い相場なのかもしれません。下げ相場の方がスピードも速いので、先物とかをやっている向きは、得てして「売り屋」になるんですけどネ(^^;。

● 今日の日経平均値幅はわずかに90.93円。前場は72.02円、後場は80.65円でした。これだけ小動きだったら、記念に日中足を付けておくほかありません(^^;。というわけで、今日は日経平均の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

● ただ、少し興味深かったのは、超小動きだったものの、閑散ではなかった、という点。東証1部出来高は前日比3257万株減の17億7832万株、売買代金はほぼ昨日と同水準(16億円増)の2兆3312億円。これだけ指数が小動きだった割には、ソコソコの出来高水準を保っているのです。上記したように、朝方に伝わってくる外国人投資家の動向(外資系証券売買動向と言っていますが・・・)の反応が今一つという点を含めても、買いが入っているのだけど、利食い売り・戻り売りも結構出ていることが想像できます。今後の動向には、それなりに注意しておきたいです。

● 一方、決算発表がいよいよ本格化してきたものの、所々でかなり厳しく売られる「地雷銘柄」も出てきています。例えばアルプス電気、NEC、NECエレク、EPSONなどなど、ちょっと踏み間違えるとポートは大怪我。以前、某社のストラテジスト氏(だったと思う)が、「下方修正関連のニュースは、上方修正関連のニュースと比較すると、3倍ぐらい厳しく売られる」と書いていたのですが、これは実感と合致。そして、ここ2日間のNECの売られ方などは、まさにそんな感じです。こういうのが出て来ると、どうしても「見てから」となる気持ちも理解できます。もっとも、実際のところは、「見てから」だと遅いことも多いのですけどネ(^^;。

● 他には、商品市況の上昇を受けて資源関連の上昇が顕著。足元で一度裏切られているセクターなので、素直には付き辛い印象もあるのですが、今日は相場を引っ張る役目を担っていた印象。銀行や不動産、通信も堅調で、この辺は「内需・大型」の色彩。実際、今日はCore30が26bps勝ちで一人勝ち状態。Large70が11bps負け、Mid400が13bps負け、Smallが34bps負けでした。

● 一方で、消費者金融は引き続きボロボロ。アクティブ運用をやっている方々は、"その他金融"を全く保有していない方も多いと思います。その一方で、リスク管理やら色々な制限のせいで、これ以上"その他金融"を減らせない向きにとっては、リースも駄目だし、消費者金融も駄目というなか、待避所として消去法的に選んだのでしょうか、ORIXが堅調でした。気持ちは何となく分かります(^^;。"その他金融"には、もう一つSBIという「穴株」があるのですが、あまり食欲が出る銘柄ではないんですよね(少なくとも機関投資家的には)。いずれにしても、政治が絡むとファンダメンタルズやテクニカルで判断は出来なくなります。消費者金融などは、ただでさえ動きが荒い銘柄群なので、腰を引きながらも、それなりに注意しておく必要がありそうです。

● 雑談。日本シリーズが盛り上がっているようですけど、やっぱり「自分の」チームが出ていなければ、今一つ、感情移入できないというか(^^;。関西での視聴率が意外に良いみたいですが、これは新庄のおかげでしょうか(^^;。既に日本シリーズで戦っている2球団以外は、来シーズンに向けての動きです。実は、阪神タイガースのファーム(2軍)は、日本一だったのです。喜田が本塁打・打点の二冠王、赤松が盗塁王、加納が首位打者と、ウェスタンリーグでのタイトルは阪神タイガース勢が独占状態。この層の厚みが今後数年間に渡って貢献してくれると考えると、それだけでもワクワクしてきます。FA選手ばかりを多額の資金で集めているどこかの球団とは違いまっせ!このファームからくる新興勢力の圧力が一軍にも良い影響を与え、そしてゴールに向けてまっしぐらの一年を期待しています(^o^)。

● とココまで書いていて、これって、何となく相場の話と似ているような・・・(^^;。現在の東証1部の問題は、野球と違って「引退」だとか「自由契約」、「ウェーバー公示」、「2軍落ち」などがほとんど無いこと。ベテラン銘柄で頑張っているのはともかくとして、安穏と座っているだけの銘柄も多くなってきた感があります。何らかの入れ替えは必要ですね、特に下から這い上がってくる銘柄(選手)のモチベーションを保つためにも・・・。

 TOPIX : 1653.38 (-9.15, -0.55%)    日経平均 : 16699.30 (-81.17, -0.48%)    円ドル : 119.25  

● 今日の東京は見事に爽やかな天気。昨日までのジメジメとは打って変わっての晴天。朝方はそれでも雲がかなりあったのですが、昼休みに外に出て、「あぁぁ〜〜爽快!」(^o^)。これだけ綺麗な東京の空も珍しいかなと・・・。

● 相場。今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、引き続き大幅買い越し(2590万株売り/5060万株買い)。ラマダン明けでオイルマネーが買って来ているのかどうかまでは分かりませんが、そういう連想をしたくなる数字です(^^;。ただ、ザラ場のマーケットを見ている限りでは、あまりその買いパワーを感じることなく終わってしまった格好。どうも最近、外国人動向と相場の動きが連動し難くなっているというか、もう一つピンと来ない日が多い印象を受けてしまいます。

● 相場の方は、日中を通して「上がらん、下がらん、儲からん」の三拍子揃った状況(^^;。日経平均17000円を目前にして利食い売りが出ているのは想像できますが、それでも下がらないというのを評価すべきか、それとも上値の重たさを心配すべきか、まだ決着が付かない格好。

● 朝方はそれでもまだプラス圏の値動きだったものの、後場はほぼ水面下の値動き。14時頃にスコンと売られるまでは、後場に入ってからの日経平均の値動きはせいぜい50円程度と、かなり眠気を誘う展開。結局、後場はズルズルと右肩下がりのままで引けてしまいました。「FOMCを見極めたい」と「今週末の決算動向を見極めたい」、「来週のFFWリバランスを見極めたい」あたりで、それなりに「動かない理由」が付くかと・・・(^^;。

● 今日も日経平均先物(12月限)の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。ちょうど14時に出来高を伴ってスコンと下がっているのですが、普段はあるはずの反発もなかった、という1日でした。はぁ〜〜(溜息)。

● 東証1部出来高はほぼ前日と同水準の18億1089万株、売買代金は同3354億円減の2兆3297億円。決して少なくはないのを見ると、値幅が比較的小さい中で売り買いが交錯していた様子がうかがえます。ただ、今日のSQを計算すると、前日比53.98円高の16834.45円と、本日の高値圏だっただけに、2日連続で「あ〜あ」って感じ。NY株がそれなりに下がった翌日の東京がどう反応できるか少し見てみたいところ。

● 一方、テクニカル的に見ると、GW明けに空けた窓を埋めたことは評価できるものの、その後のフォロースルーが今一つ。上昇トレンドは分かるとしても、今が「何合目」なのかについて、見方が分かれるイメージです。NTレシオは少し稲穂が首を下げる感じになってきている一方、Core30/Smallレシオは「再び大型株?」って雰囲気があったりもするので、本当に迷うことばかり(^^;。もう少しはっきり見えてくるまでは動かない、というのが妥当に思えてしまいます。

● ファクター的にも、大損はしないけど、儲かっているという実感が乏しい展開が続いています。ただ、個別に銘柄を見ていると、今日も高値更新したものはソコソコあるんですよね。だから、今日のタイトルのように、「上がらん、下がらん、儲からん」なんて書くと、「何を言うとんねん!よぉ儲かる相場やで!」という反応が返ってくるかもしれません(^^;。要するに、部分的には儲かるのは事実なんでしょうけど、ポートフォリオとして運用している向きにとっては、イライラというか諦めの境地の相場展開が続きます。はぁ〜(溜息)。

● これだけで終わるのも寂しいので、例の日米主要企業決算発表予定ワークシートをアップデートしておきました。例によって、意図的にちょっと遅れたデータをアップしているのですが、今回はほんの1日遅れですから、賞味期限的には問題ないと思います。左のリンクからダウンロードページにお進み下さい。そして、お楽しみを!

 TOPIX : 1662.53 (+3.14, +0.19%)    日経平均 : 16780.47 (-8.35, -0.05%)    円ドル : 119.50  

● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、かなりの買い越し(3040万株売り/4840万株買い)。昨晩の米国株式は大幅高で、シカゴ日経平均先物も大証比100円高。これだけ条件を整えれば、買い越しスタートは当然。ただ、17000円が視界に入ってくると、どうも伸び悩み感が強くなる印象も残りました。まぁ、ここまで綺麗な波を描いて上昇してきたので、一気にではなくて徐々にというのは止むを得なかったのでしょう。

● 日経平均先物には、寄付き直後から300〜500枚単位の大口買いが連続炸裂状態(^^;。ただ、その割には上値が重たかった印象も避けられず、その後は200〜500枚単位の大口売りも出ていました。大型砲弾が頭上を飛び交っていた間、平民は防空壕で頭を抱えてじっとしておくって感じ(^^;。うまく乗れるのならともかく、直撃弾を食らうとひどい目に遭いますから(^^;。もう少し真面目に書いても、やはり17000円が視界に入ってくると、どうしても目先筋は利食い売り先行にならざるを得なかった印象が残りました。

● それでも前場はまだ勢いがあったものの、後場に入ると、昼休みの立会外バスケット取引が売り越しだったとの見方が広がったことや、寄付き後に日経平均先物に600枚売りなどの大型砲弾が炸裂したことで上値の重たい展開に。14時頃に大口買いで上向きになる局面もあったのですが、それがあだになったのか、最後はせっかくの上昇をほぼ打ち消す格好の大引け。どちらにしろ、相場全体のセンチメントを含めて、水準が水準だけに、先物に左右されやすい地合いでした。

● 今日も日経平均先物(12月限)の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。もう一つ雰囲気が見え難いかもしれませんが、最後の方のズッコケ状態がご覧頂ければと・・・。

● テクニカル的にみて、日経平均がGW連休明けに空いた窓を埋めた、ということでそれなりの達成感があったのかもしれません。また日経平均の17000円という大台も気になった様子。今朝のSQを計算すると、前日比63.09円高の16851.91円だったので、大引けを考えると、今朝飛び付いた向きにとっては苦虫状態。ただ、それでもTOPIXが直近高値を更新し続けており、NT倍率のチャートも少し稲穂が首を下げる感じになってきて、日経平均型テクノロジー系銘柄から、TOPIX型内需系銘柄へのシフトも予感させるところ。単なる出遅れ物色なのか、大きな底流変化なのか、この先少し注意しておきたいところです。

● 個別には、通信がソフトバンクの宣戦布告を受けてボロボロ。特にKDDIが酷かったです。孫さんの記者会見がきっかけなんでしょうが、この程度のことはYahoo! BBのあの「配り方」を見ていたら、想像できたハズなんですけど、ついこの間まで値下げ泥試合はしないような発言が多かったので、サプライズだったのでしょうか。KDDIが7%超も下げるなんて、なかなかお目に掛かれるものではありません。でも、ソフトバンクも決して高くなかったことを考えると、業界として過当競争の泥試合になることを市場が懸念した、とも受け取れる格好でした。つまり、連想としては「誰も勝てない」ってことでしょうか(消費者が勝てるかも?!?)。

● 余談ですが、夏場の「CPIショック」の記憶もまだ残っていると思いますが、今日、株式関係者というよりも、エコノミスト諸氏の間で話題になっていたのが、CPIには携帯電話料金が集計データとして用いられていること。つまり、今回のソフトバンクの宣戦布告を受けて、携帯各社の値下げ合戦が広がるとなると、CPIの押し下げ効果が大きくなる可能性があるのです。当然、CPIは日銀がウォッチする(日銀だけではないけど)重要な経済指標の一つ。携帯電話料金の値下げ合戦でCPIが下方プレッシャーを受けるようだと、日銀の利上げげへの影響もありえるとのストーリー。ソフトバンクもついに日本国家の金融政策に影響を与える要素になってきたとは、興味深い話です(^^;。

● 指数ヲタクの話題。昨日、野村證券から「Russell/Nomura 日本株インデックスの定期入替えの日程について」(ニュースリリースは、http://qr.nomura.co.jp/jp/frcnri/index.html)が発表されています。今回のは「日程のお知らせ」なので、何かをするにしても、11月10日の銘柄入替発表を待つ格好になります。「ふぅ〜ん」って方も多いかもしれませんが、RNプライム指数は、少しずつ年金基金などのベンチマーク採用が増えている指数。さらに、Russell/Nomura系の指数は年1回のリバランスの回転率がソコソコ高いことが過去の経験則。今回はどうでしょうか?!?入替え詳細の発表は上記通り11月10日(金曜日、午後4時)で、入替え実施は12月1日(金曜日)なので、基準値は11月30日(木曜日)終値です。まだ大分先ですけどね・・・。

 TOPIX : 1659.39 (+15.24, +0.93%)    日経平均 : 16788.82 (+137.19, +0.82%)    円ドル : 118.85  

● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、ソコソコの買い越し(3580万株売り/4610万株買い)。ただ、あまりザラ場では影響を感じることはありませんでした。朝方は何かとマイナス要因が目立ったのか、沈滞ムードでスタート。ところが、日経平均先物に大口買いがどか〜ん、どか〜んと入ったことをきっかけにして、まず先物が上昇、断続的な裁定買いを誘発して指数も上昇に。10時13分には600枚買い(?)が入り、そのあとに追い掛けるように400枚買い、500枚買い、600枚買いと入り、これで「勝負あった」状態(^^;。10月16日の高値(16740円)を抜けて、テクニカル分析の教科書のように買いが入ってくるのですから、まぁ、何と言って良いのやら・・・(^^;。

● その後、後場に入ってからは少しお休み(^^;。ところが14時03分に再び600枚買いが入り、その後、追随買いもあって一段高。これで階段的に水準が上がったのですが、一斉に上値を追うという感じではなく、水準を上げて高値で揉みあいという感じでした。今日は日経平均先物(12月限)の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。10時過ぎや14時過ぎのところで、かなり大商いしていることが分かります。

● 背景は何であれ、これでTOPIXも直近高値(9月高値)を更新。これまでテクニカル的に重石になっていたダイバージェンス(相違)も解消し、「もう、上に行くしかない」状態(^^;。ただ、テクニカル的にはそうだったとしても、センチメント的にはまだ相当の警戒感というか、お互いがお互いの行動を眺めているような雰囲気が避けられません。今日の相場でも、強いのは間違いないとしても、勢いには少し欠けた印象がありました。一方、先物に振り回されているとの文句がある方もあるでしょうが、これが現実です。嫌がっているだけでは儲かりません(^^;。

● 個別には、信越化学が13時ちょうどに決算発表して上昇。その瞬間はスパイク的に高値を付けたものの、大引けではそこまで届かずに終了。下記、日中足(出典:Yahoo! JAPAN Finance)をご覧頂くと、好材料として飛び付いた向きと、逆に売り場として利食い売り(空売りは少ないと思うけど)を出した向きが交錯した様子が見て取れます。ファンダメンタルズはあったとしても、心理状態のあやが良く見える感じです。

信越化学(4063)

● 一方、消費者金融(クレジットカード系も)が「過払い金返還に1兆円引当」と週末の日経に出たことで、朝方の初っ端は全面安。この手の話はすでに多くの市場参加者は覚悟していたでしょうけど、具体的に報道されるとやはりとりあえず売られます。ただ、興味深かったのは寄付きでの売りが一巡してからは、逆に買い戻される状態で最終的には大幅高。後付け的に書くと、「悪材料出尽くし」ってことでしょうか(^^;。また、コマツがキャタピラー(CAT)の影響をモロに受けて特別売り気配でのスタート。こちらは、最後までかなり安い状態でした。

● ビックリはヤフーや楽天。ヤフーはかなりの売り気配で開始したものの、アレヨアレヨという間にプラス転換。楽天も安かったのは瞬間でその後はアレヨアレヨ。楽天に引っ張られた格好でしょうけど、この辺の銘柄のボラティリティーは何と言うか・・・(^^;。なお、週末の補欠選挙の影響については、場を見ている限りでは、全くプラスにもマイナスにも感じませんでした。もっとも、"相場解説"的には使い易いネタ(^^;なので、あちこちで「買い安心感」との言いまわしが使われると思います(^^;。

● 記録。東証1部出来高は前週末比1628万株増の15億7058万株、売買代金は同2522億円増の2兆2208億円でした。今日は銀行株が堅調だったこともあって、Core30が一番堅調で28bps勝ち。Large70 ha18bps負け、Mid400は18bps負け、Smallは11bps負けでした。ただ、マザーズはヘラクレスが指数的には一番堅調で、+2.57%、+3.29%と、TOPIXをかなり上回るパフォーマンスでした。

● ところで、先週金曜日のNYダウはちょっと「異様」でした。キャタピラー(CAT)が一銘柄でNYダウをなんと80.2ドルも押し下げ。たった30銘柄で構成されている「平均株価」が、メディアなどで報道される時には指標になる恐ろしさです。金曜日のNYダウは前日比9.36ドル安だったのですが、CATが無ければ・・・と考えてしまいます。ちなみに、CATはS&P500でも下落寄与度トップで0.73ポイントの押し下げ効果だったのですが、0.73ポイントしかなかったのです。如何にNYダウというのが恐ろしい「平均株価」なのかが分かります(^^;。ちなみに、日経平均も名前の通り「平均株価」で同じ構造(計算方法)ですが、225銘柄あるだけマシってことでしょうか。

 TOPIX : 1644.15 (+8.38, +0.51%)    日経平均 : 16651.63 (+100.27, +0.61%)    円ドル : 118.30  

● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向はシ〜ン(2810万株売り/2910万株買い)。米国株式はドンドン逃げていくのに、東京はジリジリとしか進めません。進んでいるだけマシかもしれませんが・・・(^^;。NY株高やシカゴ日経平均先物高(大証比45円高)、さらにソニーが特に大きく売られることが無かったことで、下値はそれなりに安定感。ただ、上値を買うにはやや警戒心が強かったというか、週末を控えて、ドンドン動く雰囲気はありませんでした。

● 日経平均の値幅を見ると、前場は85.09円、後場は72.10円しかなく、一日通しでも100.27円しかありませんでした。これだけ値動きが乏しいと、超目先狙いの証券ディーラー諸氏も、「金曜日やし、しゃあない」って雰囲気になってしまいます(^^;。実際、ザラ場ではところどころで日経平均先物に大口の売り買いがあった(14時前後など)のですが、今日に関しては、エンジンが全く掛からないままでした。日経平均の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。特に前場など、最初の30分を除けば、50円も動いてないのがお分かり頂けるかと・・・(^^;。

● 物色動向としては、今週はずっと活躍した中小型株がさすがにお休み。バリューはまぁまぁだったものの、リバーサルやグロースは軟調でした。金曜日はその週の逆になることが多いのですが、今日はその意味では典型的な金曜日ってイメージでした。なお、東証1部出来高は前日比2098万株増の15億5430万株、売買代金は同2767億円減の1兆9686億円。

● ところで、今日は20日。TOPIX月末修正関連が一斉に発表されています。実は、今月末はFFW定期見直しの大きな分もあるので、月末のコーポレートアクションはとんでもない数になっています。多くは無視してよいレベルの変化ですが、FFW見直しが加わっている分、無視できないものが大量にあります。ざっくりと手元で集計した範囲だと、FFW変更分と今日の月末修正分をあわせると、かなりのウェイト増加となります。つまり、ファンディング売りが避けられない格好。10月31日から指数変更なので、基準は10月30日(月曜日)終値です。「知ってて何もしない」のはOKでしょうけど、「知らなくて何も出来なかった」は、運用担当者としてはヤバイです(^^;。為念。

● この数日、少しずつFFW変更分の影響が出てきているように感じます。発表時に第一陣が「行った」のですが、その後は、時間があることもあって比較的静かに推移。でも、TOPIXの月末修正分が今日発表になって、ある意味で「数字が確定」したため、月末が視界に入ってくる来週は、もう少し目に見える格好でインパクトが出てくるかもしれません。今回は、発表時には色々とレポートがあって騒がしかったものの、その後は、ほとんど話題にならない感じ。逆に少し気になるところ。気にし過ぎるのも何ですが、足元をすくわれないようには気をつけておきたいです。

● 同じく20日発表の東証1部昇格銘柄は、日水製薬(4550)、 マルカキカイ(7594)、ゼクス(8913)、大和システム(8939)の4銘柄でした。東証HPの http://www.tse.or.jp/listing/1section/1sec.html でご確認ください。上記FFW変更に集中していることもあって、この4銘柄が本命だったのかサプライズだったのか、一切分かりません(^^;。「ダントツ投資研究所」(http://www.geocities.jp/yuunagi_dan/)の夕凪氏が夕凪通信にそのうち書いてくれると思います(と他力本願(^^;)。

● 雑談。今朝また「きっこ第二の爆弾予告」なるメールが飛び交っていたのですが、出てきた内容は、社会的にはともかく、マーケット的には前回と同様の不発弾。相場にも全く影響はありませんでした。ただでさえ、すぐにウラが取れるようなネタではないんだし、例えばマーケットが動いたりしないと、一般メディアが取り挙げるのは難しくなります。この辺、きっこ氏が理解しているならば、もう少し効果的だったかもしれません。まぁ、こんなところに書いても「しゃあない」んですけど、これも週末ネタってことで・・・(^^;。

● 皆様も、良い週末を!

 TOPIX : 1635.77 (-2.97, -0.18%)    日経平均 : 16551.36 (-101.64, -0.61%)    円ドル : 118.85  

● 今日は10月19日。そう言われても何も分からない方が多いでしょうが、1987年10月19日と言えば分かるでしょうか?日本時間では翌10月20日だったのですが、そう「ブラックマンデー」です。振り返ると、もう19年も経過したのですね(^^;。そりゃあ、知らない方が証券界にたくさん居るのも当然かもしれません。その日に生まれた人々が証券界で既に働いている可能性もあるんですから・・・。私は、当時は大証で場立ち見習い中でした(^^;。

● 相場。今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、一転してかなりの買い越し(2850万株売り/4510万株買い)。米国株式が一時12000ドル台に乗せたことや、シカゴ日経平均先物が大証比40円高だったこともあって堅調にスタート。ただ、そこからは「Going nowhere」の前場でした(^^;。

● 後場に入ってからは全体にジリ貧傾向。ドカンと下がる感じではなかったものの、どうも上値の重たさが気になる地合いで推移。最後はチョコッと戻ったものの、今日は昨日と逆に、後場はずっと水面下の値動きでした。原因と言うほどではないにしろ、後場にHOYA(7741)の決算が出たのですが、過去最高益だったのに発表後に売られてしまったことで、市場には失望感と警戒感が広がったのは否めませんでした。なお、東証1部出来高は前日比6299万株減の15億3332万株、売買代金は同468億円減の2兆2453億円でした。

● 日経平均の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。前場の「Going nowhere」状態と、後場のジリ貧状態をご覧頂ければと・・・。

● 日経平均やTOPIXが軟調だった一方で、今日も中小型株は堅調。Core30、Large70は対TOPIXで負けだったものの、Mid400やSmallは勝ち。後者はプラスで引け。また、東証2部、JASDAQ、マザーズ、ヘラクレスもプラスで、何よりも東証1部値上がり銘柄数が1028銘柄(値下がりは544銘柄)。「全面高」とは書けないにしても、これだけ見れば、TOPIXや日経平均はプラスだったと思うところでしょう。ついこの前まで、値下がり銘柄数が圧倒的に多くても指数はプラスだった一方、この数日は逆。この辺が最近の相場の不思議なところです(^^;。

● 個別には、やはりHOYAの決算への反応が「重たかった」です。相場解説としては、「好材料出尽くし」と書けば終わってしまうのでしょうが、決算シーズン初っ端の銘柄でこの反応だったら、市場関係者の間に警戒感が広がるのは止むを得ない格好。一方、大引後には皆が予想していたソニーの業績下方修正が出ました。市場関係者の大多数が予想する中でのウォーニング。ソニーへの株価の反応がどうなるか、今晩のロンドン、NYのADR、そして明日朝の寄付きに注目しておきたいところです。株価がどう動くかも重要ですが、相場全体に与える心理的な影響をじっくりと見たい気分です。

● 話題変更。久しぶりにThe Gartman Letter に行きましょう。米国株の「予想外」の上昇に戸惑う声はあちこちで聞かれるのですが、さすがのGartman氏にも「迷い」が感じられる文章となっています。昨夕のニュースレターから少し引用すると、

We, however, are confused enough to continue to remain upon the sidelines, and consider the short position we have in the US debt market to be a correlative long position in equities, for at least for the past short while as equities rise, bonds fall, and as equities fall, bonds rise. We are not, however, prepared to take positions in the equity market directly. We are, in Brad Rotter's terms, "flat and nervous"

● 何となく雰囲気を感じて頂けるでしょうか(^^;?!? 夏場からいわゆる専門家の間では、米国住宅産業への懸念の声が多く、それが景気失速に繋がるのではないかとの声も多かったのです。投資家サイドとしても、株式市場への態度をはっきり決めれないうちに、マーケットはジリジリと上昇を継続。「何でやねん?」と言っている間に高値を更新してしまった雰囲気が良く出ています(^^;。

● 実際、日本株においても、「あ〜でもない、こ〜でもない」と言っている間に、マーケットはジリジリと上昇を続けているのが現実。このところの中小型株上昇については、私ですら「崩落」といった言葉を使うほどの下落からの反発。それだけに、マーケットを見ていても、腰が入った買いというよりも、「駄目だったらサッと引ける程度」との印象が避けられません。難しいところですね。

 TOPIX : 1638.74 (+0.79, +0.05%)    日経平均 : 16653.00 (+41.41, +0.25%)    円ドル : 118.55  

● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、売り越し(3430万株売り/2770万株買い)に転換。心理的にややネガティブで、米国株式も小幅安、シカゴ日経平均先物も大証比で小幅安と、あまりプラスになる感じではなし。今朝のSQを計算すると、前日比96.58円安の16515.01円。寄付きからソコソコ売られたことが分かります。前場は指数は0.8〜0.9%安だったものの、値下がり銘柄数がかなり多く(値上がり286銘柄、値下がり1303銘柄)、かなり雰囲気は悪かったのです。

● ところが、後場中盤の13時30分頃、そして14時20分過ぎから日経平均先物市場で大型買い炸裂(14時28〜30分には、400枚買い3連発!)。これでジリジリ上昇だったのが、一気に拍車が掛かって指数はプラス転換。TOPIXはやや出遅れ感があった(20bpsほど対日経平均で負け)ものの、それでも高値圏での引けでした。今日は日経平均先物(12月限)の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。前場のダラダラ下落する状態と、後場、所々で大きな商いがあり、階段状に上昇している雰囲気が見て取れれば幸いです。

● Core30やLarge70が負けて、今日は圧倒的に中小型株が好調。でも、こういう日はあまり指数は上がらないのですけどネ。こうなると、ふつふつと好奇心が沸いてきます。BloombergのMOVで指数寄与度を計算させてみました。そして、当該銘柄がTOPIXサブインデックスのどこに属しているか、そして10銘柄の寄与度合計も併記しておきました。

日経平均  
上昇寄与度上位 ソフトバンク、ファーストリテ、オリンパス、JT、トレンドマイクロ、コナミ、ファナック、CSK、アルプス、テルモ
 (Core30=1銘柄、Large70=2銘柄、Mid400=7銘柄、寄与概算合計= +65.79円)
下落寄与度上位 東京エレクトロン、アドバンテスト、TDK、武田薬品、エーザイ、ホンダ、豊田通商、信越化学、セブン&アイ、中外製薬
 (Core30=4銘柄、Large70=5銘柄、Mid400=1銘柄、寄与概算合計= -38.49円)
TOPIX  
上昇寄与度上位 日本たばこ産業、みずほFG、ソフトバンク、NTT、東芝、トヨタ、野村HD、オリンパス、住友信託、ヤフー
 (Core30=6銘柄、Large70=3銘柄、Mid400=1銘柄、寄与概算合計= +2.85ポイント)
下落寄与度上位 三菱UFJFG、武田薬品、SMFG、NTTドコモ、ホンダ、オリックス、T&D HD、JR東海、ミレアHD、東京電力
 (Core30=7銘柄、Large70=3銘柄、Mid400=ゼロ、寄与概算合計= -2.22ポイント)
Data Source : Bloomberg Professional

● TOPIXは順当に比較的時価総額の大きな銘柄が上にも下にも寄与しているのですが、日経平均では、上昇寄与度上位にかなりのMid400銘柄が目立ちます。ちなみに、これらのMid400銘柄は上記のうち、ファーストリテ、オリンパス、トレンドマイクロ、コナミ、CSK、アルプス、テルモでした。はぁ〜(^^;。

● 個別銘柄では、東芝が「サプライズ増額修正」を受けて堅調。イオンは2000億円のエクイティファイナンスが伝えられた割には、マシな値動き。前向きファイナンスは容認ってことでしょうか。これに味をしめて、続々とファイナンスが出てこないことを祈ります(^^;。ところで、あの安かった前場でも東証33業種で食品業だけが上昇していたのですが、これは「食品」ではなく、「日本たばこ産業」と言い換えた方が妥当。Bloombergでその時点で寄与度を計算させると、JTの上昇寄与度は食品株指数の上昇を上回る規模。つまり、JT以外では食品も全体としてはマイナスだったところを、JTが一人で背負ってプラスにした状況でした。1日通しでもTOPIX上昇寄与度トップだったし(0.58ポイントのプラス寄与)、今日の食品業値上がりのほとんどがJTの寄与。ホンマに厄介な銘柄です(^^;。

● 昨日のコメントが短かったので、もう少し行きます(^^;。楽天の急上昇(最後はストップ高買い気配)は、少なくとも心理的なインパクトとして効いたのでしょう。中小型株崩落の象徴的銘柄の一つだったので、その点でも、反発気運が強まったのも分かります。しかし、「アナリストレポート」なるものに、良くこれだけ上にも下にも左右されるモンです(^^;。ちょっと節操がないかな、とも感じてしまいました。そして、忘れてはいけないのが東証1部ダントツの売買代金(第2位のみずほFGの2倍以上)を誇ったソフトバンク。これが元気になると、日経平均も目先筋も元気になっちゃいます(^^;。

● 少し前に、某ヘッジファンド関係者と話をする機会があり、なぜソフトバンクの空売りが増加しているか、ということについて興味深い視点を聞きました。それによると、中小型株が崩落状態に陥った時に、中小型株を売ろうとしても流動性不足などからすぐに売却できなくて困った向きが、「先物代わり」としてソフトバンクをショートセルしてヘッジを試みたと。ところが、意に反してソフトバンクは思ったように下がらず、逆に信用取組みが重視されてジリ高。ヘッジのつもりが「股裂き状態」に陥ってしまい、中小型株の処理が終わるに連れて、ソフトバンクを買い戻さざるを得なくなったと。実際、ソフトバンクは、この間の中小型株崩落相場でも妙にしっかりしていました。もちろん、これが全体像だとは全く考えていません。でも、この考え方は、それなりに分かる気もします(^^;。蛇足ながら、決してソフトバンクを薦めているのではありません。為念。

● 最後に記録。今日の東証1部出来高は、前日比6901万株増の15億9631万株、売買代金は同1010億円増の2兆2921億円でした。後場に切り替えしてきたことや、先物に大口買いが何発も入ったことで断続的な裁定買いを誘発した結果、東証1部売買代金の分布は、前場45.25%/後場54.75%と、後場に偏りが見られました。東証1部値上がり761銘柄、値下がり786銘柄でほぼチャラ。

● そうそう、昨日書いた「きっこの爆弾」ですが、少なくともマーケット的には、全然大したことはありませんでした(^^;。お暇な方は、http://www3.diary.ne.jp/user/338790/http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/ をどうぞ。

 TOPIX : 1637.95 (-8.10, -0.49%)    日経平均 : 16611.59 (-81.17, -0.49%)    円ドル : 119.10  

● 今一つ盛り上がらないなか、基本的には利食いやら戻り売りが先行する地合い。今晩は米国でインテル(INTC)やヤフー(YHOO)、IBM(IBM)などの主力どころが決算発表を行うことに加え、日本サイドでは、積極的に上値を追うには材料不足感が強くて、全体に見送りムードの展開。寄付きの瞬間にプラスだった以外は、ずっと水面下での値動きに終始しました。

● 個別には資源系が高かったものの、それ以外は業種内でもまちまちの値動きで、方向感に乏しい印象。ファクターから見ても、朝方はまぁまぁだったバリューも後場はシュン。リバーサルも朝方は堅調だったのに、後場は逆方向。ただ、「やられた」と言うほどでもなかったので、この点からも、方向感の乏しさが分かりました。

● 記録。今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、株数ベースではかなりの買い越し(2680万株売り/4180万株買い)。ただし、市場筋観測では金額ベースでは小口の買い越しだったとのこと。つまり、低位株が多かったってことでしょう。ただ、ザラ場を見ている限りでは、あまりそれも感じられなかったので、どこを買っていたのでしょうね???今日の東証1部出来高は前日比1143万株減の15億2730万株、売買代金は同280億円増の2兆1911億円でした。

● 今日は何となく気分も乗らないので、マーケットコメントはこの辺で終了。かなりのサボりですが、まぁ、たまには短いのも・・・(^^;。

● そうそう、某市場筋から「きっこが爆弾投下予告」なるメールが廻ってきたのですが、何だろう???明日昼頃らしいです。URLはここに書かなくても大丈夫ですよね!

2006年10月16日(月) .... 堅調、日経平均は窓空けて上伸

 TOPIX : 1646.05 (+18.05, +1.11%)    日経平均 : 16692.76 (+156.22, +0.94%)    円ドル : 119.65  

● 前週末の米国株式は小幅ながら続伸で、シカゴ日経平均先物は大証比50円高。今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、買い越し(2320万株売り/3110万株買い)と全体に追い風。先物や現物の今日の上げ方を見ると、どうもVWAP型の買いが続いていた印象。特に前場はそんな感じでした。派手さはなかったもの、ザラ場で大きな押し目が無かったことなどがそんなイメージです。結局、日経平均は窓を空けて戻り高値更新となり、TOPIXもあと少しで9月上旬のアイランド上限にまで到達。

● 如何にもイケイケドンドンになりそうな感じだったものの、結果的には、行きそうで行かないもどかしい相場展開で終了。今朝のSQを計算すると、前週末比143.48円高の16680.02円だったので、実際のところは、前日比では高かったというものの、寄付き水準からは、あまり動かなかったことが分かります。

● 中小型株はTOPIXなどを上回る上昇率となり、先週の崩落状態からすると、反発狙いの買いが感じられる状況。中小型株が堅調に推移したことで、よりマーケットには安心感が広がり、それが良い方向に回転した印象の1日でした。業種別で見ると、電力・ガス、不動産の業種別指数が年初来高値を更新。「なんで電力・ガスが?」というのはあるのですが、どうもまだ考えが今一つまとまりません。そのうち、何か仮説でも書こうかなと・・・(^^;。

● ただ、この手の銘柄がドンドン上昇すると、バリューにとってはしんどい展開になるのも止むを得ない格好。もっとも、大きなマイナスって感じではなかったですけど。今日の東証1部出来高は前週末比3億0353万株減の15億3873万株、売買代金は同6862億円減の2兆1631億円でした。先週金曜日がミニSQだったことを考慮すると、まぁ、同水準って感じでした。

● 足元の確認という意味で、Bloomberg ProfessionalのHMOV機能を使って、直近で終値安値を付けた9月26日終値を基準に本日終値までの期間中に、TOPIXを押し上げた銘柄(寄与度プラス上位)と押し下げた銘柄(寄与度マイナス上位)を見比べてみました。

  TOPIXを押し上げた上位10銘柄 TOPIXを押し下げた上位10銘柄
(1)7203トヨタ自動車 6460セガサミーHD
(2)8306三菱UFJ FG 6988日東電工
(3)7751キヤノン 8564武富士
(4)8316三井住友FG 8584ジャックス
(5)7267ホンダ 4676フジテレビジョン
(6)8802三菱地所 5727東邦チタニウム
(7)9432NTT 4535大正製薬
(8)6752松下電器産業 9205日本航空
(9)8411みずほFG 9006京浜急行電鉄
(10)4502武田薬品 2593伊藤園
期間:9月26日終値〜10月16日終値
Data Source: Bloomberg Professional

● 納得できるのもあるし、ちょっと印象が違う銘柄もあったりするのですが、Bloombergの計算結果は上記。中小型株はTOPIXに与える影響度も小さいハズなので、寄与度ランキングではそれほど顔を出してこないのですが、今回は少し違いました。興味深いのは、押し上げた銘柄は全てがCore30銘柄だった一方で、足を引っ張った銘柄は、Large70が2銘柄(日東電工、武富士)で、それ以外は全てMid400採用銘柄だったこと(東邦チタニウムは該当なし)。これを見るだけでも、何となく足元の現状が見て取れるかと・・・。

● ちなみにCore30銘柄は、当該期間中、全銘柄が値上がり。最低のパフォーマンスを記録したのは、JR東日本の11,000円高だったので、この3週間で何が起こったかは、ここからも何となく見て取れます。なお、Core30の上昇に最も貢献した3銘柄を挙げると、トヨタ、MUFG、キヤノン。

● TOPIX 100で同じことをやると、日東電工、武富士、プロミス、キーエンス、東レが足を引っ張った悪役5銘柄。ただし、実際に値下がりしたのは、日東電工、武富士、プロミスの3銘柄だけで、キーエンスは期間中で変わらず、東レは同7円高だったのでちょっと意味合いが違うかもしれません。一方、押し上げた銘柄は、上記3銘柄に加えて、SMFG、ホンダ。もうえぇって?!?

● 調子に乗って、日経平均でも同期間でも同じことをやってみました。悪役5銘柄は順番に、キッコーマン、パイオニア、UFJニコス、日本水産、資生堂。良い子5銘柄は順番に、東京エレクトロン、ソフトバンク、キヤノン、アドバンテスト、京セラ。この5銘柄で日経平均を191.01円ほど押し上げた計算です。

● 9月26日の日経平均終値は15557.45円。そこから、1135.31円上昇(+7.30%)したのですが、その16.82%が5銘柄の貢献。ちなみに上位10銘柄だと340.44円の押し上げ効果で全体の29.99%。225銘柄のうち、ホンの10銘柄を間違えずに選んでいたとならば・・・なんて考えると、恐ろしくなります。まぁ、そんなことは不可能ですけどネ(^^;。

● 最後に、例の日米主要企業決算発表予定ワークシートをアップデートしておきました。いつも通り、意図的に数日遅れのデータをアップしていますが、今回は先週金曜日大引け後なので、それほど劣化していないと思います。こちらからダウンロードページにお進み下さい(別窓が開きます)。普通のExcelシートです。

 TOPIX : 1628.00 (+14.36, +0.89%)    日経平均 : 16536.54 (+167.73, +1.02%)    円ドル : 119.35  

● 今日はミニSQ。大きな波乱は予想されておらず、結果的にも大きな波乱はなし。シカゴ日経平均先物高(大証比155円高)を受けて、買い先行は順当なところ。実は、今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、引き続き売り越し(3720万株売り/3320万株買い)だったものの、別途バスケット買いが入っていたとの観測も伝わって、結局、上にも下にもあまり影響なしでした。

● かなりの市場筋は「SQ後のダレダレ相場」を予想していたかもしれませんが、意外に堅調な足取り。このところ、相場の足をかなり引っ張っていた中小型株が堅調で、東証1部値上がり銘柄は1405銘柄に達する「全面高」商状。週の終わりなので、その週の逆方向に動くのは良くあることですが、引け味は悪くなかったです。

● 恒例なのでSQ実況を(^^;。朝方、午前8時40分頃にはExcel上の日経平均速算は前日比190円高程度。8時50分で470円高、8時55分で490円高、8時59分で320円高、8時59分30秒で300円高と来て、最後の瞬間に日経平均型バスケット24万株ずつの売りがでてチャン。結局、前日比115.78円高の16484.59円となりました。市場筋推計だと、SQ関連出来高は約1億6000万株、売買代金で2800億円程度とのこと。なお、9時15分時点での東証1部出来高が3億7014万株、売買代金が6033億円でした。

● なお、毎分売買代金で見ると、前場が52.46%、後場が47.54%と、普段と比較して5%程度が前場に移行した印象(普段は47対52程度が多い)。寄付きの5分間で17.3%、10分間で19.7%の売買代金が出来ていました。普段とは少し違うのでSQということは一目瞭然ですけど、やはりビッグSQとは違って、それほど極端な感じではありませんでした。

● SQ後の相場はそれなりに堅調だったし、中小型株が反発基調で推移したことは安心感を与えたでしょう。でも、正直言って、今一つ見所に乏しい展開だったのも事実。少なくとも上値を焦って買う動きはなく、どちらかと言えば、眠気を誘う展開でした(^^;。SQ日の午後は機械受注が重なることが多いのですが、今回はそのイベントもなく、適度な上下動があったものの、大きな動きに発展するような感じは受けませんでした。でも、下がらなかった点は、素直に評価しておきます。

● 結果的に、今日はCore30が2日連続での一人負け(67bps負け)。Large70は35bps勝ち、Mid400は31bps勝ち、Smallは78bps勝ちでした。東証1部出来高は前日比1億7076万株増の18億4226万株。売買代金は同5419億円増の2兆8493億円でした。ただ、上記市場筋推計を信じるならば、この増加分はSQでかなり説明できてしまうことになるわけで、実際、マーケットを見ていても「盛り上がった」というとウソになる、って印象でした(^^;。

● そうそう、昨日の「かなり大規模なファンド解約の憶測話」について補足。これは、スパークス(8739)のことではないのです。スパークスはHPで9月分の残高を公表していて、その中に海外投資家から大口の解約があったことが明記されており、約2000億円ほど残高が減少しています。これは公開情報です(今朝の日経金融新聞にも掲載されていた)。昨日書いたのは、それ以外に・・・ってことです。まぁ、まだ詳細不明な部分だらけなので、あれ以上は書けないのですけど、時期的にも、そういった時ってことです(^^;。

● 雑談。昨晩は今シーズンの甲子園最終戦。片岡選手の引退試合ということもあったでしょうけど、"消化試合"にしては47,506人もの観衆。凄いものです。試合開始当初は、スタンドも結構空いていた感じだったものの、試合中盤以降は満員状態。優勝できなかったとは言え、9月・10月の戦いは面白かったし、勇気付けられました。今年もあと2試合はアウェイだけど、きちんと締め括れるようによろしく。

● 皆様も良い週末を!

 TOPIX : 1613.64 (-8.43, -0.52%)    日経平均 : 16368.81 (-31.76, -0.19%)    円ドル : 119.50  

● 鳴かず飛ばずの1日でした。焦点の中小型株は、前場後半に楽天などがプラス転換してホッと一息付いたものの、後場に再び腰砕け。東証1部銘柄群も心理的にはこの辺の銘柄に左右されている様子でした。楽天の日中足と日経平均の日中足に類似性がある1日だったのが興味深かったです(^^;。下記に、日経平均と楽天の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。特に後場、連動しているような気がしませんか???

日経平均日中足楽天(4755)日中足

● 今日はCore30が41bpsの一人負け。Large70が15bps勝ち、Mid400 ga30bps勝ち、Smallが33bps勝ち。東証2部はTOPIX並みの下落で、マザーズはホンの少しプラス。一応、多少の落ち着きを見せた格好。ただ、TOPIX指数そのものは安値引けしており、全体としても反転上昇したわけではなく、まだ小康状態が精一杯の評価。これで終わったと考えている方は、あまりいらっしゃらないでしょうネ。

● 記録。今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、かなりの売り越し(3930万株売り/2780万株買い)。東証1部出来高は前日比で2億2956万株も減って16億7150万株、売買代金は同3466億円減の2兆3074億円でした。また、東証1部値上がりは643銘柄、値下がりは929銘柄。ここ2〜3日ほどの違和感はない状態でした。でも、何かが変化したと言うほどでも無かったのです。明日はミニSQなので、物色動向も含めて、何らかの転機になるかに注目したいところ。

● マーケットに今一つ興味が持てない状況なので、ちょっと話題脱線。ここ2〜3日ほど、かなり大規模なファンド解約の憶測話が市場筋の間を流れています。この手の話はウラの取りようが無いのですが、ここ数日間に提出・開示された5%ルール開示の中身が、この憶測を補強するというか、連想をさせてしまうようなモノなので、余計にざわめきが広がっている様子。当該開示は報告義務発生日が9月30日などの分が多いので、現在、マーケットに出ている売買がその筋とは限りません。でも、元々が想像力を掻き集めての観測話だったし、5%ルール開示という「公的」な報告書類からの連想話は、信憑性が増すような気持ちにもなります(^^;。具体的な名前は書きませんが、5%ルール開示のデータをご覧頂ければ、ぼんやりと想像可能かもしれません(^^;。

● マーケットの方向性が出ないことから、大口解約を食らったのはロング/ショート系ファンドとの見方もあるようです。つまり、デルタとしてはマーケットニュートラルと言うわけ。ただ、個人的には、この辺は何とも言えないと考えています。憶測で伝わっているファンド解約規模が大き過ぎるとも思うし、今のマーケットの動きに「フィット」し過ぎているので、逆に猜疑心を持ってしまうところ。うがった見方であることを承知しながら書くと、どちらかと言えば、トランジションかベンチマーク変更に関連する動きのようにも感じられます。ただ、繰り返しになるのですが、ウラの取りようはありません。あくまでも想像力を豊かに膨らませてのストーリーです。もちろん、完璧な的外れの可能性もあるので、為念。しかし、こんなマーケットだと、色々な話が出てきますねぇ〜(^^;。

● ちょっと指数ヲタク系の話を一つ。日立製作所がクラリオン(6796)のTOBを発表したことで、日経平均採用銘柄のクラリオンについて、市場筋の間でざわめき発生。今回のTOBでは、買付予定株数上限が設定されていないことで、クラリオンが上場廃止基準に引っ掛かるほど日立が買ってしまう可能性があり、結果的に、日経平均の銘柄入替えが発生する可能性が考えられるのです。

● これについて、日立のリリース(http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2006/10/1011a.html)では、「当該株券上場廃止基準に抵触した場合は、クラリオン株式の上場を維持するために必要な措置について、両社で協議するものとします」と明記。それでも、上場廃止基準に引っ掛かる可能性がゼロではないし、その際に両社で協議して何が出来るのかという問題もあって、理論的には、日経平均銘柄入替えの可能性が残るのです。もっとも、TOB開始日が10月25日と決まっているものの、終了日は「決定次第開示する予定です」とあるため、上場廃止などの事態が起こるにしても、それがいつになるかは不確定。先回りしようにも、行動には移せない状況です(^^;。今日の相場では、候補銘柄なんかも出回っていたみたいですけどネ。

● 雑談。スポーツ報知によると、「中日V経済効果は阪神の4分の1、200億円…NewsX」(http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20061011-OHT1T00098.htm)とのこと(^^;。まぁ、しゃぁないっすね。関西大学大学院の宮本勝浩教授の試算を書いているのですが、阪神が逆転優勝した場合、「経済波及効果は814.2億円」あったと。「人気球団のロッテ、ソフトバンクでも経済効果は400億円、巨人でも500億円程度」とのことで、「優勝による経済効果は、やはり阪神が日本一」と。気合いがちゃうんでっせ!(^o^) (^o^) さぁ、今日は甲子園で対中日最終戦。頼みまっせ!

● そうそう、ご連絡が遅くなりましたが、例の日米主要企業決算発表予定ワークシートを、昨晩、アップデートしておきました。かなり長期間更新をサボっていた(^^;のですが、そろそろ決算発表シーズンですし、心の準備も必要かなと・・・。いつも通り、意図的に数日遅れのデータをアップしていますが、鮮度はそれほど落ちていないと思います。こちらから、ダウンロードページにお進み下さい。そしてお楽しみを!

 TOPIX : 1622.07 (-12.76, -0.78%)    日経平均 : 16400.57 (-76.68, -0.47%)    円ドル : 119.60  

● 今日も東証1部値下がりは1467銘柄とかなりの数(値上がりは192銘柄)で、先週金曜日、昨日に続いて、指数の動きと比較すると違和感がある1日でした。値下がりが1450銘柄超えなんて、間違いなく「全面安」。でも、指数の値動きだけを見ると「全面安」と言うほど下がっていません。

● これで、同じような違和感のある状況が3日連続となり、妥当な考え方として、どこかでこの違和感を埋める必要があることは、十分以上に理解できるし予想できます。その方法が問題ですが、崩落している中小型株が一斉に戻ることによって指数との違和感を修正するのか、指数が遅れて下落して調整するのか。すでに皆さんが考えている通り、後者の可能性が高いと考えるのが自然な流れと思われます。もっとも、問題は、いつ、どんな格好で起こるかです。それが予測できれば、苦労しないんですけどね(^^;。皆さんが考えている逆の「中小型株一斉戻り相場」の可能性も、もちろん、かなりありますけど・・・。

● こんな状況だと、今日も当然のように、Core30が75bps勝ちの一人勝ち。Large70はほぼチャラの4bps勝ち、Mid400は53bps負け、Smallは139bpsもの負けでした。東証2部は1.83%下落、JASDAQ指数は2.48%下落、マザーズは4.64%下落と、サイズが小さくなるに連れて、段々とひどくなる様子が見て取れます。

● 中小型株の崩落が加速している理由は、信用期日などの問題があるかもしれませんが、実際のところ良く分かりません。象徴的な銘柄は楽天とは思うのですが、楽天の下落だけで相場全体がこんな下落をするワケではないので、もう少し底流で何かが動いていると考えておいた方が良さそうにも感じています。

● サイズ以外では、今日はリバーサルが特に軟調で、ますます「大型株のなかでイケイケ銘柄」の色合いが濃くなっている感じ。NT倍率は上昇し続けているし、Core30/Smallレシオも10月に入ってから急上昇。北朝鮮絡みの「質への逃避」と言いたくなるところですが、実は先週、10月3〜4日あたりから強く傾向が出始めているので、北朝鮮絡みの材料が後押しした可能性はあるにしろ、それがきっかけとは言い難い状況。「では、何が?」と聞きたくなるところですが、正直、「よぉ分からん」のです。対応策としては、「動きに付く」、「傍観する」、「逆張りする」のどれか。気持ち的には、最初の「動きに付く」ですけど、割安感の観点からは逆。ホンマ、難しいっす(^^;。

● もっと書きたい話はあったのですが、まだ確かな話ではないので(永遠に"確か"にはならないだろうけど)、今日はやめておきます(^^;。

● 記録。今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、小幅買い越し(3430万株売り/3830万株買い)。ただ、全体にフローはそれほど多くない(少ないというほどでもないけど)状態が継続。東証1部出来高は前日比2億1144万株も増加して19億0106万株、売買代金は同1739億円増の2兆6540億円でした。かなり妙ちくりんな銘柄が大商いしていたことを考えても、決して薄商いではないところにも注目しておきたいところです。

● さて、今日は長くなっても"雑談"を書かざるを得ません(^^;。あの落合監督が泣くとは考えてもいませんでした。不敵に笑うのかなと予想していたので、やや意外。同氏がインタビューでも語っていたように、阪神タイガースの「球史に残る追い上げ」のプレッシャーは、それなりのものがあったんでしょう。涙と言えば、あの「球児の涙」(8月27日)からスタートした阪神タイガースの猛烈な追い上げは、何と23勝5敗1分。この追い上げは、さすがにファンも「何か」を感じ取ったことでしょう。だからこそ、この時期でも甲子園が超満員になったし、このあとの残り3試合でもファンはちゃんと球場に足を運ぶと信じています。

● 明日、甲子園では対中日最終戦。今シーズンの阪神タイガースが「あと少しで届かなかった」大きな要因の一つは、誰が見ても対中日戦の負け越しの大きさ。6勝14敗1分け(あと1試合あるので、7勝14敗1分け(^^;)と大きく負け越したこと。特にナゴヤドームでの1勝10敗は最後まで響いた格好です。いまさら「たら、れば」を書いても仕方ないのですけど、対中日戦が5分だったら、というのは誰もが感じるだろうし来年への課題です。でも、ここまで肉薄しての第2位は、かつての低迷時代からすると夢状態(^^;。何はともあれ、ご苦労さまです。そして最後の3試合、この「球史に残る追い上げ」を締めくくる意味でも、きちっとした仕事をお願いしたいところです。

 TOPIX : 1634.83 (+0.62, +0.04%)    日経平均 : 16477.25 (+41.19, +0.25%)    円ドル : 119.00  

● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は、小幅売り越し(3160万株売り/2960万株買い)。市場筋観測によると金額は買い越しだったとのこと。一応、これは北朝鮮の件を含んでいるはずで、昨晩の欧米市場の動向を見るまでもなく、あまり影響は感じられない状態でした。ただ、シカゴ日経平均先物安などを受けて、寄付きは軟調スタート。ただ、今朝のSQを計算すると、前週末比111.21円安の16324.85円で、これはほとんど本日安値と同じ水準。つまり、寄付きである程度の売りは出たものの、それを上回る売り圧力はなかった、ということでしょう。その後は、先物の上昇に引っ張られる格好で一気に高値模索。午後2時の機械受注を待ち構える格好に。

● そして午後2時、機械受注イベント。事前予想がBloombergで+11.2%、ロイターで+11.4%だったところに、出てきた数字は+6.7%。コンセンサスよりもかなり下だったので、まず先物に売り圧力。これが断続的な裁定解消売りを誘発し、アレヨアレヨでマイナス転落。前日比変わらず近辺で踏み止まったものの、上値の重たさは否定できない格好でした。結果的に、機械受注の「イベント」としての効能が証明された状態で(^^;。機械受注の中身ですか?詳細分析はエコノミスト諸氏にお任せします。相場的には、そこまで中身は詳細に見ていないかなって感じだったので・・・(^^;。

● 今日は日経平均先物(12月限)の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

● 振り返ってみると、指数は寄付きの売りが一巡してから機械受注まではプラスだったとは言いながら、前場の値下がり銘柄数は1049(値上がり530銘柄)もあって、「相場上昇」というには少し躊躇する感触。この傾向は後場に入ってからも変わらず、最後は指数がずっこけたせいもあって、東証1部値下がりは1236銘柄(値上がりは374銘柄)もありました。金曜日の相場と同じで、これほどの値下がり銘柄数になると、枕詞の「全面安」が付いてもおかしくない状態。でも、指数はプラスなんですよね。2日連続で歪な状況になったわけで、どこか近い将来に修正が入るのでしょう。

● また、往々にして、値下がり銘柄数が多くて指数が上昇しているとき(その逆も同じですが)は、大型株が強くて中小型がやられているケースが多くなります。今日もその通りで、Core30は46bps勝ち、Large70は23bps勝ちだった一方(この2つはプラス引け)、Mid400は46bps負け、Smallは99bps負け(この2つはマイナス)と対照的でした。マザーズは4.03%も下落するなど、かなり中小型株は厳しい展開でした。

● 一方、ファクター的には、バリューはまぁまぁだったものの、リバーサルが今日も軟調。要は限定的ながら非常にモメンタムの強い銘柄がいくつかあって、それがほとんどリバーサルしない、ってこと。上向きだとJT、信越化学、アステラスなど。逆方向では、代表格がソニー。三井金属、ヤフー、セガサミーなどもしんどい銘柄です。サイズはかなり大きい方向にぶれているので、足元「だけ」を見れば、バリューの中でも大型株系、そしてリバーサルの値を逆方向に持って行く感じでポートを組めば、少なくとも足元では「儲かるファンド」になりそうです。ただ、流れは突如として変化するので、実際に運用する立場としては、そこまで派手な動きは出来ないんですけどネ(^^;。

● ちなみに、今日、東証1部で上場来高値更新は14銘柄、年初来高値を更新は28銘柄でした。眺めてみると、綺麗な銘柄ばかり(^^;。ざっと行きましょうか。JT、信越化学、SUMCO、アステラス製薬、エーザイ、第一三共、ホンダ、スズキ、ブラザー工業、島津、キヤノン、オリンパス、東京エレクトロン、トヨタ通商、アシックス、三井不動産、住友不動産、NTT、KDDIなどなど。上場来と年初来が混ざっているのですが、Core30やLarge70が多いなど、雰囲気は感じ取っていただけるかと。年初来安値・上場来安値は多過ぎたので書き切れませんから省略・・・(-_-;)。

● 最後に北朝鮮について。今更何かを書くことも寒気がするので短く。どこにでも話し合いの通じないキチガイがいるってことです。個人レベルでも国家レベルでもあり得るのです。それが近くに存在していて、遠方に移動させることが不可能なのは、日本にとって大いなる不幸。ただ、昨晩の海外市場や今日の東京市場の値動きを見る限りでは、まだ全般に消化難のイメージ。事態が深刻化しないと読んでいるのではなく、直接的・間接的な影響について、マーケットは測りかねているとの印象でした。まぁ、予想するのも無理だし、その場その場で対応って感じにならざるを得ません。

2006年10月09日(月) .... 祝日(体育の日)のため休場

● 祝日(体育の日)のため休場。