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このマーケットコメントは、資産運用を職業とする国内外の機関投資家顧客向けに書いている落書き帳です。少し違った視点から相場を眺めている一人の声としてお楽しみ下さい!

阪神タイガース シーズンロゴ ● 「休暇中」ってことで(^^;、調子に乗って阪神タイガースネタをもう一つ。今日の夕刊フジに『阪神熱望&巨人拒否?! ゴジラ衝撃インタビュー、移籍をめぐる4つの不気味な動き』との記事が掲載されています。元ネタは週刊ポスト(8月14日号)の記事ですが、確かに立ち読みしたところでは、「こりゃあ、本気でタイガースに来るかな?」との印象を抱かせるだけの記事ではありました。実は、今朝はサンケイスポーツにも『阪神・南社長が渡米…松井秀情報収集も』との記事があり、何となくざわついて来ているのは事実。

● 週刊ポストの記事のなかで、ヤンキース・松井秀喜外野手は背番号55番についても話をしているのですが、現在の阪神タイガースの55番は前田忠節内野手。本人も球団側も、松井が来るとなれば55番を移すことに躊躇はしないでしょうから、その点での問題はほぼゼロ。一方で、読売はルーキーの大田泰示内野手に55番を渡してしまったので、無理やり取り上げるというのも摩擦がありそうで、夕刊フジの記事でも書いてあるように、これがある意味で踏ん切りとも受け取れる発言まで出ているんです。

● 今年の阪神タイガースの戦いを見ていると、一部選手の調子が悪かったことがあったにしろ、得点力不足は否めない状態。今年だけではなく、ここ数年、そういった傾向が続いている印象。そして、ホームランの打てる外国人選手を無理やり取りに行って失敗するの繰り返し。昨年のフォード、今年のメンチなんて、いったい何を働いたのやら…(-_-;)。ブラゼルはまぁまぁ働いている印象があるものの、いずれにしろ、これだけ外国人選手を取りに行っては失敗の繰り返しだと、さすがに何が悪いのかをフロントも考えざるを得ないというか…。悲しいでっせ、ホンマ…。

● 一方、実際問題として、ゴジラ松井選手に働き場所があるかどうか?守備的には色々と爆弾を抱えていることもあって、一塁手とか外野手になるんでしょう。現時点では、外野の「空き」は敢えて言うと右翼だけど、まぁ、一塁手を主体にってことになるでしょうね。その場合、ブラゼルに右翼を守らせるってことになるんでしょうか。打順は5番あたり?何かと夢が広がるような印象があるけど、逆に、阪神タイガース生え抜きの選手にも、もう少し活躍場所を提供できるようにしておきたい印象も残ってしまいます。一時期の読売は"傭兵部隊"ばかりで構成されて、面白くも何ともない印象でした。ここ2年ほどで変化しつつあるのは分かるのですが、それと同じ轍を踏むのはマズイので、その点は気をつけて欲しいところですが…。

● しかし、シーズン勝利への希望が薄らぐにつれ、この手の話題が中心的になってくるのは、いつものパターンですなぁ…(^^;。

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● 相場は通常通り「開催中」だけど、世間は夏休み中(^^;。台風は接近するし(東京では全然大したことは無かった)、地震はあるし(これも東京では大したことは無かった)、何となく雰囲気はざわざわ。今日は「休暇中」ってことで、相場と全く違った話で行きます(^^;。

● いつかこんな記事が流れる日が来るとは予想していたものの、ついに…って感じ。何の話かって?今朝のデイリースポーツに『戦力構想外…今岡、今オフトレード要員』との記事。まぁ、実際問題、「今岡」の名前を聞かなくなって久しいし、現在の1軍でサードというポジションが固まっていないワケではないし、絶対に必要な人材との印象はとても希薄になってしまったのが本当のところ。今岡選手は34歳ってことなので、老け込むような年齢ではないんでしょうけど、若さだけで突っ走れる年齢ではないのは、それなりに本人も自覚していることでしょう。本来ならば、そこで何かを変えていかないと生き残れないのですが、それがうまく行かなければ去っていかざるを得ないのがこの世界。実は、証券界もとても似ているのです。特に外資系証券を中心とする世界では、昔から「35歳定年説」が非常に有力だし、それは今も変わっていないのです。

● もちろん、「35歳定年説」というのは、全員が去るという意味ではなく、そこで花開かなかったら二度目はない分岐点という意味。35歳というと、日本の普通の企業であれば、少しずつ頭角を現してきて、これから花咲く時期なんでしょうけど、外資系証券だと30歳になるかならないかで頭角を現し、35歳あたりで「自他共に認める」にならないと、40歳まで生き残れないのが現実。つまり、35歳で花開いていないと、その先は花が開くことは無い、というのが一般的な見方になってしまうのです。もちろん、外資系証券でも50歳まで活躍している人材は居るのですが、数からすると、非常に狭き門なのは誰もが認めていること。また、年収という観点からしても、ここで「波に乗れる」かどうかで、先々の人生は大きく差が付いてしまいます。

● まぁ、こんな話をしてどうなるってことではないのですが、「今岡選手」が年齢にあわせて変貌していけるかどうかは、ある意味では証券界で、自分も含めて多くの人間が感じていることかなと…。時代に合わせて、周りの環境に合わせて、さらに自らに合わせて、自らを対応させていけるかどうかは、生存競争の一つ。太古、地球上に初めて生命が宿った時から、恐竜の時代も、現在も、結局、同じなんでしょうね。ちゃんと心しておかないと…(^^;。

2008年09月22日(月) .... 休暇中。高寄り後は横ばい

 TOPIX : 1168.69 (+19.57, +1.70%)    日経平均 : 12090.59 (+169.73, +1.42%)    円ドル : 106.45  

● 本日まで休暇中のため、マーケット・コメントはお休みです。

● 「いつまで休んどるねん!」って声が聞こえてきそうですが(^^;、5営業日の休暇取得義務ってことで今日まで休みです。まぁ、阪神が3連敗で追い付かれてしまったショックで出社拒否症になってしまった、ってコトにしておいてください(T_T)。まだ首位なんだけど…。

● と言うわけで相場。寄付き段階では米国株高などを受けて高く始まったものの、その後は横ばい。上値が重たかったと言えばその通りで、明日の休みも控えて「手出し無用」の空気が濃かったように感じました。どちらにしろ、日本の要因でマーケットが動いているのではなく、米国の金融界が主要因となって動いているだけに、受動的にならざるを得ない状態。ならば、もう少し先が見えるようになってからで良いか、というのは素直な反応だった気がします。日経平均の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

● 休暇中に色々とネットを散策していて感じたのは、どうも「リーマン破綻」や「AIG危機」が相場に与える影響について、たとえ理屈として分かっていたとしても、体感するのが難しいって印象を受けました。これは止むを得ないとは思うものの、どこかの政治家が暴言を吐いていたように、「ハチに刺された」ってほど軽くはありません。金融業界だけの話でもありません。米国だけでなく、先進国の景気がスローダウンすると、一番ダメージを受けるのは製造業。アジア各国も先進国への輸出で稼いでいるのだから、ダメージを受けないワケがありません。では日本の内需はどうかって?駄目に決まってるでしょ!

● CDS(クレジット・デフォルト・スワップ、平たく言えば"倒産保険")が爆発しないように世界中が必死なのも、その複雑さ、仕組みもそうだけど、誰と誰が相手方でいくらの残高があるかという意味での複雑さ、から来る不安感・不透明感は、時間が経過しないと分からない面があるから。ぐちゃぐちゃに絡み合った糸を、切らないで解きほぐさないとならない状況で、だから一度隔離して、落ち着いて時間を掛けてやりましょう、というのが現在の状況。ここで誰かが糸を切ってしまうと、一気に全体が崩壊するリスクがあり、その場合はかなりエグイことになるのは、ちょっと考えれば分かります。リーマン破綻は、まさにその「糸を切る」行為の一つだったし、「AIG危機」を放置すると、糸を1本、2本切るどころではなく、グサっと大きな鋏で大量に断ち切ってしまい、糸玉が支えられずにばらばらに崩壊する、というエグイ状態になりそうだったからです。

● 「信用収縮」と「損失計上」のスパイラルについても、なかなか実感としては難しいところがあるのかも知れません。ここには抜け駆け売りの怖さがあります。例えば株価が500円で10億株の発行済み株式数のある銘柄が、誰かの1000株の売りで1円下がったとしましょう。それだけで、全体としては10億円もの損失が増加したことになるのです。1000株売った向きはたった1000円損しただけなのに…。信用が収縮して資金繰りがタイトになると、最初に行うのが現金を確保すること。多くの場合は資産の切り売りです。そうやって出てきた1000株の売りが、市場全体の他の保有者に大きな損を発生させてしまう可能性があり、そのために余計に売りを誘発してしまう。これが本当に怖い状況なんです。昨年夏からの相場では、1円どころの騒ぎではなく、いきなり半値で処分売却されてしまう債券などが頻発し、それが「想定以上の損失発生」に繋がったのです。時価会計ならば、一度、どこかで値が付いてしまうと、それで評価せざるを得なくなってしまうからです。

● こういった悲惨な状況が、今回の一連の「隔離策」で落ち着くかどうか?これは、正直、やってみないと分からない面があります。日本の金融危機の局面で痛んだのは日本の金融で、世界的には危機ではなかった点があります。さらに、日本国内で見ても製造業はそれなりに元気でした。山一證券が飛んで、三洋証券が飛んで、北海道拓殖銀行が…と続いたものの、製造業の大企業はそれなりの利益を出していたのです。今回は、世界の中心(敢えてそう書きます)の米国が危機に陥り、製造業でも自動車業などでかなりマズイ状況に陥りつつある点が違います。処理の素早さは、いずれやってくるだろう回復の素早さを連想させるものの、誰が牽引役になるかが見えないもどかしさもあるんです。2年後ぐらいに、「やっぱり、あそこが買い場やったなぁ~」と言えることを願うばかりです。ホンマ…。

● さぁ、休み明けの24日(水)から職場復帰です。ただ、やっぱり浦島太郎状態はその通りだし、まずはメールの整理からスタートすることになりそうです(^^;。

 TOPIX : 1149.12 (+51.44, +4.69%)    日経平均 : 11920.86 (+431.56, +3.76%)    円ドル : 106.75  

● 今週は、休暇中のため、マーケット・コメントはお休みです。

● とは言いながら、このマーケットの状況では遊び呆けているワケにも行かず、結局、物理的にオフィスに居るか自宅に居るかの違いだけみたいな夏休みになっています(^^;。場中はそれなりに日経CNBCをつけたままだし、ネット証券の口座(ちゃんとコンプライアンスの許可は取ってありますから…。為念)を利用してトレーディングシステムをリアルタイムで覗いたり、はたまたBloomebrgを覗いたり…(^^;。

● 米国株急反発の流れを受けて、東京も今日はとりあえず反発。ただ、どこまで信じて良いのかとの空気は残っているような印象でした。転機においては、往々にして一喜一憂になるのですが、今日がその「喜」だけだったのかどうかは不明。あの山一證券、三洋証券が破綻した時も、毎週末ごとに「あ~でもない、こ~でもない」があったことを思い出します。あの時は、敢えて言うと「日本ローカルの話」だったのですが、今回はグローバル。それだけにインパクトも違うし、影響度合いも違うのは当然。そして、日本だけが被害を被らないってことも有り得ないのです。

● 日経平均の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

● ところで、リーマン破綻に伴ってリーマンの日本法人が業務停止命令を食らったことで、思わぬところで混乱が発生している模様。それは貸し株市場です。リーマンから株券を借りているのではなく、逆にリーマンに株券を貸し出している方が、一時、ちょっとしたパニック状態になった模様。制度信用取引ではない貸し株市場は、個別に消費貸借契約を交わすことによって、株券を貸し出す一方で担保(現金や国債など)を取ります。まぁ、この消費貸借契約がパーになったとしても、金額的な面では大部分が保全されているので、損失があったとしても大したことは無いハズ。

● 今回の話は、そうではなくて「株券」の部分。リーマンに対する業務停止命令は「9月15日から26日までの12日間」( 「金融庁がリーマン日本法人に業務停止命令、支払い不能のおそれで」 )です。一方、9月末権利付の最終売買日は9月24日(水)。9月末に株券を保有していなければいけない事情がありながら、貸し株料を狙って株券を貸し出している向きにとっては、「困った」状態。業務停止明けは9月29日(月)になるので、9月30日(火)までの実質2日間に貸していた株券のうち、契約上、返してもらえる分について、実際に全て返してもらえるのかは、かなり不透明な状況にあります。持ち合いなどの事情があれば、「スミマセン」では済まない場合もあるでしょう。となると、万が一の場合に備えて市場から株券を調達することも考えざるを得なくなってしまいます。実際にこういった動きがあるかどうかは、自宅で相場を見ている私としては、いかんせん情報不足(^^;。でも、マーケットから調達するならば、9月24日(水)が最終期限(月内最終)です。

● では、リーマンがどんな銘柄を持っているか(かなりの部分は貸し株のハズ)ですが、これは5%ルール開示に頼るしかありません。そんな時は、いつも大変、頼りにしている 「考える株式投資」 「大量保有報告書 データベース」"リーマン" で検索してみましょう。何となく姿が見えてくるかもしれません(^^;。

● 良い週末を!

 TOPIX : 1097.68 (-23.75, -2.12%)    日経平均 : 11489.30 (-260.49, -2.22%)    円ドル : 104.75  

● 今週は、休暇中のため、マーケット・コメントはお休みです。後場はそれなりに戻した印象もあったのですが、先物は最後に少し売られていますネ。まぁ、今晩の米国株市場がどう動くかで、明日の東京もまた動きが出るのでしょう。何にしろ、記録的な1日だったので、日経平均、日経平均先物(12月限)、そしてTOPIXの日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

日経平均日中足
日経平均先物(12月限)日中足
TOPIX日中足

● 少しだけ雑談。日経に 『リーマン破綻の影響、与謝野氏「ハチが刺した程度」』 というトンでもない記事が出ていました。「経済財政担当相」の認識がこの程度なんだから、相場から逃げ出す人が止まらないのも当然かもしれません。「日本の金融機関が痛むことは無い」とも発言していたのですが、本気だったのですかね?本気だったとすると、さらにこれが政治家の現状認識だとすると、薄ら寒いものも感じてしまいます。不安を鎮める目的での発言かもしれませんが、金融のプロ連中からみると、元々、期待していないとは言え、余計に不安が増すやら呆れるやら…。

● 米国と日本の大きな違いは、実務経験者がトップにいるかどうかってこと。ポールソン財務長官はゴールドマン・サックスの会長兼最高経営責任者までやった人。だから、誰が何と言おうとも、日本のどの大臣よりも実務経験は豊かだし修羅場も見てきているハズ。それが逆噴射するリスクはあるものの、現時点では、実務経験が無くて選挙が頭の90%を占めている政治家よりは、色々な意味で頼りになるのは間違いないと考えています。万が一、ゴールドマン・サックスが似たような状況になった時、彼がどう行動するかは見ものですが、本当の大きな人間だったら、アメリカ人が最も重視する考え方の一つとしての「フェアネス」が出ると信じたいところです。

● がらりと話題変更。ちょっと遅くなったのですが、ようやく四季報CD-ROMをインストールしました。これだけマーケットが荒れているところ、さらに割安修正が効かない局面では、銘柄選択も慌てることはありません(^^;。ゆっくり候補銘柄を探して、風向きが少し変わってから参戦しても間に合うハズです。配当利回りが2%を超えてきている主力銘柄も多い中では、個人向け国債などよりも良く見える銘柄は少なくないと考えています。四季報CD-ROMは、会社四季報CD-ROM 2008年4集秋号 からどうぞ。

● 紙媒体と違ってCD-ROMの優位さはデータとしてスクリーニングなどが可能なこと。ただし、東洋経済はちょっと意地悪をしていて、抽出したデータはコピーできない仕様になっています。今回は、「高配当利回り(年率2.5%以上)&大型株(時価総額2000億円以上)」をスクリーニングしてみました。条件は配当利回りが2.5%以上で前期末の時価総額が2000億円以上で、東証1部の銘柄。時価総額が2000億円以上だと東証1部で322銘柄になるので、まぁ、雰囲気としては良いところかなと。大型株にしたのは業績やら財務の安定感を求めたためです。上位500銘柄ぐらいがユニバースでよかったのですが、今回はこの辺にしておきましょう。あと、信用倍率などを加えても面白いかもしれませんね。

● もうひとつ、おまけに 「平均年収1000万円以上(従業員数100人以上)」でスクリーニングしてみました。従業員数100人以上にしたのは、そうしないとホールディング会社がいっぱい出てくるからです。ホールディング会社は管理職ばかりの会社って感じですから、実業としてはちょっと違うかなということで外してあります。なお、両方ともリストはPDFファイルにしてあります。以上、半分、広告でした(^^;。

2008年09月17日(水) .... 休暇中。反発…はしたけど…

 TOPIX : 1121.43 (+3.86, +0.35%)    日経平均 : 11749.79 (+140.07, +1.21%)    円ドル : 105.70  

● 今週は、休暇中のため、マーケット・コメントはお休みです。

● まぁ、反発はしたけど何となく吹っ切れたって感じではなかったようですネ。日経平均の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

2008年09月16日(火) .... 休暇中。リーマン破綻受け急落

 TOPIX : 1117.57 (-59.63, -5.07%)    日経平均 : 11609.72 (-605.04, -4.95%)    円ドル : 104.25  

● 今週は、休暇中のため、マーケット・コメントはお休みです。

● と書くと、「なんちゅう日に休んどるんやぁ!」との声が聞こえてきそうですが(^^;、先週末書いたように、年に1回、5日間連続で休まなくてはいけないのです。内部監査が入るからです。とは言うものの、日常雑務を色々とやりながらも、心配は心配だったので、マネックストレーダーやら日経CNBCを見ていました。まぁ、大体は予想の範囲内程度に収まった印象ですが、逆に言うと、予想以上の下げでなかった分だけ戻りも鈍いのかもしれません。先物などを見ていても、前日比では多く下がっているものの、ザラ場の売りのフォロースルーは大したことなく、ザラ場だけを見れば小動き。今後売りが出てくるのか、それともこれで終わりなのかは、時間が経過しないと分からない面もたくさんあります。

● あちこちの識者が書くと思いますが、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ、要するに倒産保険みたいなもの)をどうするか?さらにCDSを証券化しちゃってたらどうするか?ミートホープの肉や、このところ話題の毒米と同じで、一度、証券化されて拡散してしまうと、その損失額などを算定するのも非常に困難になってしまいます。信用補完のチェーンメールみたいな状態にあるなかで、その鎖のなかの誰か一人が"飛ん"でしまったら、全体が崩壊することも有り得る話ですから…。もっとも、着々と浦島太郎化する1週間ですんで、あまり参考にしないでくださいね(^^;。

● 記録的な1日だったことは確かなので、後々のために、日経平均、日経平均先物(12月限)、そしてTOPIXの日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

日経平均日中足
日経平均先物(12月限)日中足
TOPIX日中足

2008年08月18日(月) .... 休暇です(^^;

 TOPIX : 1263.75 (+16.44, +1.32%)    日経平均 : 13165.45 (+146.04, +1.12%)    円ドル : 110.25  

● 今日は1日休みを頂きます。そのため、マーケットコメントもお休みです。今日は日経CNBCも見てなかったので(^^;、本当に何があったのか一切見ていません。なので、指数の記録だけ入れておきます。それと日経平均の日中足も付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

 TOPIX : 1496.03 (+26.83, +1.83%)    日経平均 : 15552.59 (+295.59, +1.94%)    円ドル : 114.15  

● 本日は休暇を取ったので、マーケットコメントはお休みです(^^;。外国人投資家が休みで日本が休日でない数少ない日ですから…。年賀状を書きながらチラチラと日経CNBCを見ていたのですが、朝からあまり動かなかったみたいですね。一応、日経平均の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

● 明日から通常通りに復活します。

 TOPIX : 1608.25 (+40.02, +2.55%)    日経平均 : 16569.09 (+415.27, +2.57%)    円ドル : 115.75  

● 休暇のため、マーケット・コメントはお休みさせていただきます。

 TOPIX : 1568.23 (+10.68, +0.69%)    日経平均 : 16153.82 (+140.99, +0.88%)    円ドル : 115.95  

● 休暇のため、マーケット・コメントはお休みさせていただきます。

 TOPIX : 1557.55 (-27.05, -1.71%)    日経平均 : 16012.83 (-274.66, -1.69%)    円ドル : 116.20  

● 休暇のため、マーケット・コメントはお休みさせていただきます。

 TOPIX : 1584.60 (-3.16, -0.20%)    日経平均 : 16287.49 (-13.90, -0.09%)    円ドル : 114.15  

● 休暇のため、マーケット・コメントはお休みさせていただきます。

 TOPIX : 1587.76 (+1.91, +0.12%)    日経平均 : 16301.39 (+52.42, +0.32%)    円ドル : 115.65  

● 休暇のため、マーケット・コメントはお休みさせていただきます。

 TOPIX : 1585.85 (-5.96, -0.37%)    日経平均 : 16248.97 (-67.35, -0.41%)    円ドル : 116.40  

● 休暇のため、マーケット・コメントはお休みさせていただきます。

 TOPIX : 1591.81 (+46.92, +3.04%)    日経平均 : 16316.32 (+415.68, +2.61%)    円ドル : 116.35  

● 休暇のため、マーケット・コメントはお休みさせていただきます。

2006年12月25日(月) .... マーケットコメントはお休みです

 TOPIX : 1664.87 (-7.23, -0.43%)    日経平均 : 17092.89 (-12.07, -0.07%)    円ドル : 118.70  

● 今日、1日休みをいただきました。別にクリスマスだからってことはないのですが(^^;、堂々と休むには、外国市場が一斉に休みになっているなかで日本市場が動いているこの時期しかないのです。というわけで、今日のマーケットコメントはお休みとさせて頂きます。自宅で年賀状書きをやっていたのですが、日経CNBCがバックグラウンドに流れていたので、マーケットが動いていないことは良く分かりました(^^;。日経平均の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

● 明日からは通常通り復活です。

 TOPIX : 1538.04 (-14.83, -0.96%)    日経平均 : 15734.60 (-179.63, -1.13%)    円ドル : 116.35  

● 休暇中のためコメントはお休みさせていただきます。一昨日同様に、日経平均先物(12月限)の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。来週から浦島太郎状態のなかで復活の予定です(^^;。

 TOPIX : 1552.87 (+19.92, +1.30%)    日経平均 : 15914.23 (+180.09, +1.14%)    円ドル : 117.45  

● 休暇中のためコメントはお休みさせていただきます…が、それだけでは面白くないので、昨日同様に日経平均先物(12月限)の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

 TOPIX : 1532.95 (-0.99, -0.06%)    日経平均 : 15734.14 (+8.20, +0.05%)    円ドル : 118.10  

● 休暇中のためコメントはお休みさせていただきます。

● 昨日同様に日経平均先物(12月限)の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

 TOPIX : 1533.94 (-39.60, -2.65%)    日経平均 : 15725.94 (-365.79, -2.38%)    円ドル : 117.90  

● 休暇中のためコメントはお休みさせていただきます。

● ただ、休暇中とは言いながらどこにも行かない状態(虹彩炎の件で静養中)なので、実は自宅でウロウロしているだけという悲しい休暇です。せっかくですから、日経平均先物(12月限)の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。

● しかし、えらい下がっていますねぇ~(^^;。よく私が休むとマーケットが動くのですが、今日の様子を見ていると、そんな感じです(^^;。中小型株の酷さが目に付くものの、それだけではなさそうです。相場解説記事を読む限りでは、「原因が良く分からない」や「需給による下落」などの言い方が多いようですが、「原因が良く分からない」のではなく、単に「原因が見えていない」だけのことが多いです。需給にしても、需給を引き起こす原因がどこかにあって、それが顕在化しているだけ。そこが見えないことで、余計に不安感が強くなっている面はあると考えています。まぁ、なにはともあれ、すっきりとした気分で復活できることを祈っています。